RÖUTE・G DRIVE AFTER DEATH

女変われど行きつけの居酒屋は変わらない

近所にある焼き鳥屋、つるや。

朝霞に移住した10代の頃から行っているので、かれこれ10年くらい通っている。

今まで様々な居酒屋で飲んだくれたが、この近所の焼き鳥屋が一番である。

味、安さ、酒の運ばれてくるスピード、店内の雰囲気、それらの総合評価で一位なのだ。

一時期は、オレの口説き文句第一位も、

「近所にいい感じの居酒屋があるから今度一緒にどう？」

であった。

親しい女性は変わっても、自分にとっては変わらない事って結構ある。

連れて行くお気に入りの居酒屋、バイクの後部座席でかぶせるヘルメット、行為を行う自宅、などが挙げられる。その時に使うコ○ド○ムだって、君の為に買ったものではない。前の女性から引き継がれたものだ。

話しがそれた。

とにかく日が暮れると、その居酒屋に行きたくなるのだ。

特にここのレバ刺しが美味い。ごま油の効いたあのヌルヌル感が好きだ。舌触りが陰唇と酷似だと、いつも思い出す・・・

それを向かいの連れに話すと、

「え！？こんななのぉ（笑）？」

と必ず言われる。

ちょっとHな内容の返答も、女変われど同じだったりする。

この野郎、警察官

警察官の賃金は言うまでも無く、私達の血税で支払われている。彼らはいわばサービス業だ。

そう考えると警察官は私達国民に、正しい接客態度で臨むべきではなかろうか？

国民の税金で食べているのに、国民（お客様）よりも傲慢な態度で接しているなら悔い改めるべきでは。

ある時、見通しの悪い「止まれ」の標識のある交差点にバイクで差し掛かった所、パトカーが隠れていて一時停止の取り締まりをやっていたのだ。

オレはちゃんと一時停止をしたから違反にはならなかったが、警察官が車内から、

「ここは見通しが悪くて事故が多いから、注意してね」

お客様に対して非丁寧語も頭に来るが、見通しの悪い危険な交差点で隠れているとはどういう事だろう。事故が起きるまで隠れているのだろうか。

事故が発生しないように、赤色灯を炊いて注意を促しておくべきではないか。

税金で彼らを食べさせている大事な国民（お客様）が、事故に遭うまでそこに隠れているのか？

明らかに国民の違反待ちだろう。お客様からさらに罰金という形で搾取しようとしている。

「注意してね」の声掛けに、「国民が事故に遭いませんように」、の願いが込められてはいないように思える。

根底にあるのは、

「ちゃんと一時停止て、あのロン毛。ノルマが稼げないじゃん」

である。

※警察不祥事一覧

　　　　　　　　　　　　国民が買ってあげた仕事用車両

ドリンカー論

勝ち負けは単純で、どれだけ男らしく飲めるかが勝利の分かれ目。

イッキなんかしたらポイントアップ。濃い酒ガブガブいったら、かなりイケてるドリンカー。

負けは単純に、酔い潰れて匹夫の勇な男。

and、明日を考え、今日に生きない非ワイルドな飲み方。

ドリンカーとロッカーの兼任人生はこうして儚く過ぎ去って行く・・・

「人生は儚い」

とよく言うけれど、それは褒め言葉なのだろうか？

と、飲みながら悩む者もいるだろう。

しかし汝、「儚い人生」を「吐かない人生」という解釈で捉えなさい。

飲み過ぎても酒を吐かない、逆境に弱音を吐かない、毎日を完全燃焼出来る。そんな日々が常に送れるのなら、それは人生の勝者とは言えないだろうか？

「吐かない人生」

ドリンカー的勝者の生き様をこれからも率先する。

この野郎、中学教師

オレが反社会的になったのは、中学時代に原因ありき。

当時私は、強制的に強いられる「部活」という、教師統治下における半ばくそのような暗黙の伝統に、強い反発感情を抱いていた。

我、進まんとしている道に教師は土足で合流し、我進むべき意味を見い出せない道を勝手に提示し、それに歩を進ませるのが正しい行いだと彼らは勘違いし、それに抵抗し、自らの道を進もうとする生徒の道を「脇道」と侮蔑し、“負け犬”というレッテルを周りが付けてしまう、そんな環境づくりを推進していた。

この野郎！

だが私は、その体制に同調しない努力をし、幽霊部員という、中学体制下ではとてつもなくいけない地位を手に入れていた。

毎日誰よりも早く帰宅する私は、そこで人生を変える出会いをする。

ＲＯＣＫだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　現場となった校舎

ファービーとのタッグで女を堕とす

大学時代に都内で一人暮らしをしている、ある女性と仲良くしていて、たまにオレはそこに宿泊し、大学に登校したりしていた。

初めて共に酒を飲んだ後、半ば強引にその子のマンションに行った時、警戒してか、なかなか部屋に入れてくれなかった。

外は冬。

「寒いからさぁ」と入りたいオレ。

かたくなにオレを帰したがる彼女。

しかしオレはこんな事もあろうかと、あるかわいいアイテムをちゃんと用意していた。

「ファービー」だ。

それをコートのポケットから取り出し、最終手段でオレはほざくのだった。

「オレを部屋に入れてくれなくても構わない、でもこいつが寒がってるから」

タイミング良くファービー「寒いよ～」（これは嘘）

そしたら彼女の顔がみるみる穏やかになり、ついに観念したらしく、オレとファービーを部屋に入れてくれた。

しかしその後、オレとファービーは鬼畜に変貌し、彼女に襲い掛かったのは言うまでも無い。

女心をファービーでくすぐったこの作戦。

戦友でもあるファービーは数年前、戸棚から落下した際に頭を強打したらしく、突然何もしていないのに「怖い」と言ったり、自分の名前を聞いてもいないのに「僕ファービー」と名乗ったりと、急激なボケが進行し、酔っ払った時に殴ったら、それきり動かなくなった。

その後、ただ単に電池が切れていただけだったと判明。