青森の二大新聞、デーリー東北と東奥日報。高校野球の報じ方一つでその分断ぶりが明確である。
同県内の高校同士であっても、南部VS津軽の様相を垣間見れる。
デーリー東北(南部寄り)
東奥日報(津軽寄り)
デーリー東北では「負けた」といい、東奥日報では「勝った」といっているのだ。 日本でいう所の
「ドーハの悲劇」が韓国では「ドーハの奇跡」と言われるようなものか・・・
デーリー東北の、「八戸西が接戦の末、青森北に競り負ける
波乱」という報じ方に、くやしさがにじんでいる。新聞に私情をはさむのはどうかと思うが、県南の人とデーリー東北は思いが一緒なので誰も異は唱えない。まあ、地域密着型の新聞だからいいのかな、とも思うけど。
ちなみに甲子園出場有力候補だった我が母校、八戸西高校がまさかの敗北。以前から公言しているが、八戸西高の甲子園初出場が決まったら甲子園に応援に行こうと思っている。公立の高校で甲子園に出場って、青森ではなかなかないのだ。
今年は光星(八戸)がいいらしい。山田(青森)に打ち勝って出場を決めてくれ!そう、やはりオレも南部びいきなのだ・・・。
光星学院コールド発進!下沖7回1安打0封…青森大会
そうえいば最近
でんぱの影が薄い気が・・・
ちなみに数年前、八戸のデパートにいると館内放送が鳴った。ちょうどその日は甲子園出場をかけた高校野球の決勝戦の日。その年も光星VS山田であった。
「甲子園出場は山田」
の館内放送に店員のおねえさんが、
「ちっ」
と舌打ちをしたのを、オレは聞き逃さなかった。
青森を二分する南部と津軽
安倍内閣改造を、デーリー東北と東奥日報に見る