自然治癒力を手助けしてくれるのは漢方とか自然界に存在するものが良いとは思うのだが、傷口には小さい頃から『アロエ軟膏』であった。
これはおばあちゃんの知恵袋的なもので、祖母がアロエ軟膏崇拝だったからだ。
幼少の頃、祖母の家に遊びに行った時にハチに頭を刺された。それはもう頭を鈍器で叩かれたのかと思う衝撃だった。多分スズメバチかクマバチだっただろう。
泣きながら苦しんでいると祖母がアロエ軟膏を片手にやって来てたっぷりと軟膏を手に取り、オレの頭にぐりぐりぐりぐり擦り込んだのである。それはそれで痛かったが・・・。
それにアロエ軟膏の効能を見てみると、【ひび、あかぎれ、切りきず、しもやけ、やけど、ぢ、打身】とあり、虫刺されに効くとはとくに書いていない。
「間宮」アロエ軟膏
しかし軟膏の効果なのであろう。あれだけの衝撃にもかかわらず、虫刺されはひどくなる事無く、数日で治ったのである。
今現在もアロエ軟膏は手放せない。たまに(というかしょっちゅうだが)酒の飲み過ぎと思われる胃腸不良から、唇が荒れるのでそれにアロエ軟膏塗布が欠かせないのである・・・。
唇と飲酒の因果関係【ROUTE・G DRIVE AFTER DEATH】
塗ると唇の保湿にもなるし、荒れもすぐに治るよ。
ありがたい知恵を授かった祖母に、今日も感謝しています。
ハチに刺された坊主頭のオレに、おばあちゃんがアロエ軟膏をぐりぐり塗っているビデオ映像が実家にあるので、今度検証してみようと思います。
HELL NEARから遠ざかる自然治癒力