最近はまっている、この『
○○県民度チェック』。
当てはまる項目や、共感できる項目が多いほどご当地人度が高いというのだ。
自分の出身地以外の県で、「なるほど~これはご当地の人じゃなければ分からない事だなあ」という項目を厳選して挙げてみました。
我が出身地の青森県については、自分自身も共感する項目を挙げてみます。
北海道~東北
【北海道】
●申し込み用紙などの都道府県を書く欄で、『北海』だけを書き『道』に丸を付けるのに抵抗がある。
●本州人に、北海道人は毎日おいしいものばかり食べていると思われるのがうざい。
●本州などで「降雪のため臨時休業」などのニュースを見ると、「たったそれだけで?」と思ってしまう。
●車で1時間、といえば近所のエリアに入る。
●青森県八戸市出身の田中義剛が、北海道代表のような扱いをされることにひどく憤慨している。
【青森】
●八戸では「本八戸駅」を「ほんぱち」と呼ぶが、その呼び方が八戸以外では通用しないことも知っている。
●“笑っていいとも”は夕方に放送しているのに、“おっ昼休みは~”と歌っているのが納得いかない。
●「いずい」に当てはまる標準語がない。
【岩手】
●「北海道よりは狭い」という当たり前の注釈をつけながら「県」の中では面積が一番広いと自慢する。
●東北新幹線の終点が八戸まで延びたことは、正直くやしい。
●韓国冷麺より盛岡冷麺のほうがおいしいと思う。
●わんこそばの自己最高記録を自慢しあう。
【秋田】
●十和田湖は秋田県のものだと思っている。
●パソコンで「秋田」と打とうとして「飽きた」と出てくると悲しい。
●かなりいい年になるまで、節分の鬼となまはげは同じだと思っていた。
●米とか新幹線とか、なんでも「こまち」をつければいいってもんではないと思う。
●県南の人は、県北の人の津軽に近い訛を聞いて「おれらはましだ」と思っている。
●忠犬ハチ公が生まれた大館の駅前のハチ公像が本物で、渋谷にあるのは認めていないが、知名度の点で天文学的な差があることが悔しい。
こちら
●ババヘラアイスが全国区だと思っている。→オレも、「スタミナ源たれ」は全国区だと思っていました。だって当時全国区のウィッキーさんがCMしてたから。
●他県に行った時、出身地を聞かれ「秋田」と言ったはずなのに、いつのまにか「青森はいいところですね」ということが何度もあった。→逆バージョンもある!!!青森なのに、秋田出身だったよね?っていうバージョンだ。
【宮城】
●日本三景の一つの松島と日本三名湯の一つである秋保温泉が自慢だが、どちらもクイズの問題になるくらい、ほかの名勝や名湯に比べて知名度が低いのが悔しい。
●仙台は東北の中枢「東北の盟主」だという自負がある。
●東北の他県はメじゃないが、札幌は常に意識している。
●仙台空港が仙台市にないなんて考えたこともない。
●宮城県出身の菅原文太が広島人と勘違いされていることが悔しい。
【山形】
●「忠臣蔵」では、必ず、吉良側に立つ。
●東海大山形高校とPL学園の試合で、PL学園に29点もとられ、あげくのはてには清原がピッチャーで出てきたときは悔し涙を流した。
●他県に浮気することなく、山形県のみに流れる最上川が誇りだ。
●日本で一番最後にマクドナルドができた県であることが遺憾である。
●イランでおしんの放送中に、突如停電になり、怒ったイラン人の民衆たちが、一挙に発電所に対して暴動を起こした事を、少しうれしく思っている。
●日本で唯一蕎麦のスペシャリスト「ソバリエ」が存在するのが自慢だ。
【福島】
●戊辰戦争をいまだに根に持っている。白虎隊の恨みは忘れない。
●先の戦争と言えばもちろん戊辰戦争のことである。薩摩はなんとか許せても長州には未だに殺意に近いものを抱いている。
●新撰組は会津藩の軍だと思っている。
●密かに「東北脱却」を狙っている。白河の関より南は絶対に関東である。
●知りあいとどちらが東京に近いかで、争いになったことがある。
●野口英世のお母さんの名前が「野口シカ」であることは常識として、ついでに姉さんが「野口イヌ」であることも知っている。
●徳川家康が伊達政宗を福島(伊達郡)から仙台に転封されたのが残念だ。
関東
【群馬】
●教室の机が並んでる列を「川」と表現するのは全国的なものだと思っていた。
●高崎市民は新幹線が停車することを前橋市民に対し、優越感に浸っている。高崎と前橋のライバル心むき出しの行政はこっけいですらある。
●嬬恋と、静岡のつまごいを一緒にされるのが嫌。
【栃木】
●餃子のまちとして、宇都宮のイメージは確立したが、「
カクテルのまち」には、いささか無理があると思う。
●茨城よりは都会だと思っているが、千葉や埼玉には素直に軍配を譲る。しかし、かろうじて関東圏なので、隣の福島をバカにしていることは否めない。
●「栃木の名産品は?」と聞かれたら、「イチゴ」とこたえるようにしている。餃子は控え、まして、かんぴょうであることは隠し通したい。
【茨城】
●「いばらぎ」と読み間違えられるたびに「いばらき」だと訂正するのに疲れている。
●大阪の茨木と間違えられるのがとても不愉快である。
●つくばエクスプレス開通により、生活圏が東京寄りになり、ひそかに、栃木や群馬に勝ったと思っている。
●黄門さまは尊敬しているが、徳川慶喜には愛を感じていない。
●筑波サーキットしかり、つくばにないのに、何でも“つくば○○”とネーミングするのは強引だと思う。
●怒りっぽい性格に、桜田門外の変、血盟団事件、五・一五事件、二・二六事件など、歴史上のテロ事件にすべて絡んでいる茨城県人の過激な血を認識することがある。
●「水戸市」を中心とする県北地域は東北で、「土浦市」を中心とする県南地域が関東だと感じている。
●家のどこかに科学万博グッズがある。
【埼玉】
●東京のことを東京というのは地方者のような気がして、あえて意識的に都内と言うこともある。
●地方で「どこに住んでるの?」と聞かれると、つい「東京の方」って答えてしまう。
●県の愛称「彩の国」で、ださいたまのイメージを払拭したいと願っている。
●クレヨンしんちゃんが春日部なのが少し嬉しい。
●「千葉ウォーカー」「横浜ウォーカー」があって、「埼玉ウォーカー」がないのが不満だが、あっても読まないかもしれない。
【東京】
●他府県ナンバーの車が割り込んでくると、『ったくこの田舎もんが!』と腹のなかで怒鳴る。
●東京に住んでいるのに大阪弁を直さない大阪人は嫌いだ。
●「田舎はどちら?」と聞かれるのは、あまりいい気分ではない。
●初めて東京に出たとき祭りでもあるのかと思った。
●コギャルやガングロギャルは埼玉人や千葉人がやってるものと信じてやまない。
●丸い山手線の真ん中を中央線が走っているということはヨドバシカメラのCMで覚えた。
●田舎に行くと、「緑が多くていいですね」としか言えない。
●顔には決して出さないが、訛りのある人を少し軽べつしてしまうことは否めない。
●ポケットティッシュは駅のそばで貰うものだ。
●東京ディズニーランドと新東京国際空港が千葉にあるのは納得がいかない。
【千葉】
● 東京ディズニーランドが最大の自慢だが、千葉にあるのに「東京」ディズニーランドという名称が気にくわない。
●チバリーヒルズのことも、恥だと思っている。
●埼玉県を仮想敵国としている。そして「埼玉には海がないからなあ」と勝った気でいる。
●偉人といえばまず伊能忠敬を連想する。
●「千葉県の名産は?」と聞かれると「落花生」と答えるが、どこか自信なさげ。
●旅先で「どちらから来ました?」と聞かれ、思わず「東京」と答えて自己嫌悪になる時がある。
【神奈川】
● 自分の住所を書くときに「神奈川県横浜市~」ではなく、「横浜市~」から書く。
●新年の始まりは、「除夜の鐘」ではなく横浜港の「除夜の汽笛」だ。
●「ベルマーレ平塚」が「湘南ベルマーレ」になったとき、何でも「湘南」ってつけりゃいいってもんじゃないと思った。
●横須賀で米兵と一緒に歩いているけばい女をみると無性にむかつくが、流ちょうに英語を話す彼女らに敗北感も味わう。
●厚木飛行場が厚木市にないことをそろそろ理解してほしい。
●何かと東京を意識するが、千葉、埼玉は眼中にない。
中部
【新潟】
●帰りが異常に遅いと、「北朝鮮に拉致されたんじゃないか」と心配される。
●新潟市は最近合併しすぎで、どこまでが新潟市なのかすでに把握できない。
●「血液型なに型?」「ニイガタ」のギャグを一度は使ったことがある。
●もし、田中角栄がいなかったら……と考えるだに恐ろしい。
●冬になるとどうせ毎日悪天候なので天気予報を見なくなる。
●水戸黄門が身分を隠すときに「越後のちりめん問屋のミツエモンでございます」というのは、うれしいようなバカにされているような複雑な気分だ。
【富山】
●「赤いきつね」「緑のたぬき」を買う時はついWESTかEASTかチェックしてしまう。
●先祖をたどると薬売りがいる。
●家庭に常備薬が豊富にあるので、なんでも薬で治そうとする。
●キレると無茶をしてしまう自分に米騒動発祥の地というお国柄を確認する。
【石川】
●富山、福井と一緒にされると腹が立つ。
●『回転寿司の台の製造日本一』の肩書きは余りうれしくない。
●加賀百万石という過去の栄光に依存しがちだ。
●NASA公認の「
UFOの町」が自慢だが、実際にUFOを見たことがない。
●小京都、と呼ばれることは、小バカにされているようであまり好きではないが、日本中に溢れる、ほかの小京都とは格が違うと思っている。
●郷土の雄は、前田利家や室生犀星よりも、今はやっぱり松井秀喜だ。
【福井】
●
パナウェーブ研究所を見に行ったことがある。
●福井の認知度の低さが全国一なのを知っている。
●自然放射線量が日本一なのは気になるが、原発で大阪や京都の電気をまかなっていると思うと、少し優越感を覚える。
【静岡】
●富士山は静岡県のものだと信じてやまない。意識上では富士山は静岡県にのみ存在してると思っている。新幹線で富士山を撮ろうとする人を見るとなぜか優越感を感じる。
●高校サッカーで一回戦負けした後の沈み方は尋常で無い。
●小学校の時、椅子に座布団があり、防空頭巾の形をしていた。
●ちびまるこちゃんが静岡の代表だ。
●イルカの肉が給食に出てくる。
●宇治茶・鹿児島茶は認めない。茶は静岡が本家。ただし、「静岡茶」といわれるものにこれらがブレンドされている事実は見て見ぬ振りする。
●年2回必ず全県一斉の避難訓練がある。東海地震は怖いと思うが何の備えもしていない。
【山梨】
●富士山は絶対に山梨のものだと思っている。富士山の所有権に関して静岡県民に強い敵対心がある。
●他府県民から「山があっても山梨県」と、しょちゅう言われるのが不愉快だ。
●日本初のカタカタ市名“南アルプス市”はやっぱりあんまりだと思う。
●武田信玄のことを「信玄公」という。
●キティちゃんで有名な「サンリオ」の社名は山梨出身の社長の野望「山梨王」が由来であるという、うんちくを披露したことがある。
●子供の頃は富士五湖が全部言えるかどうかが、「頭がいいかどうか」の境目だった。
【長野】
●長野県人の海といえば新潟だ。
●披露宴では必ずバンザイをする。
●オリンピックのおかげで、海外でも知名度があがってうれしい。
●入学から卒業までクラス替えしないのは普通である。
●発泡スチロールのことを「スチロパール」と呼ぶ。
●青森県産のりんごは食べたことがない。
【岐阜】
●都会で出身地を聞かれれば、必ず名古屋とこたえる。
●口裂け女の発祥地であることを知っている。
●名古屋コーチンの飼育場は実は岐阜県可児市だということがひそかにうれしい。
●「岐阜は名古屋の植民地」と言われることにはムッとくるが、認めてしまっている自分がいる。
【愛知】
●喫茶店でコーヒーを頼めば、お菓子が出てくるのは当たり前だと思っている。
●「三大都市」「五大都市」の中に名古屋は入るくせに、大物アーティストや展示会・講演会で「名古屋飛ばし」をされると腹が立つ。
●ケンタッキーフライドチキンの日本1号店は愛知県にできたことを知っている。
●冷蔵庫には味噌汁用じゃない、料理にかけるためのチューブ入り味噌が常備されている。
●黄信号は「急げ」、赤信号は「勝負」という意味である。車で赤信号ギリギリで交差点を通過したら、まだ後ろから2、3台の車がついてきた。
近畿
【三重】
●閣僚や皇族が伊勢神宮参拝するとき、「三重に産まれてよかった」と心底思う。
●四日市出身であると言うと、「ああ、ぜんそくの」といちいち言われるのが憂鬱である。さらに、その時たまたま風邪をひいていただけでぜんそくだと勘違いされると更に憂鬱になる。
●”~やね””~やなぁ””~やん””~だぎゃぁ””~やけん”と友達によって語尾が違う時がある。
●四日市は、オーストラリアからの羊毛の輸入量が日本一、自販機の生産量が世界一、マンホールの鋳造が世界一と、妙なものの記録があるのを中学で習った。
●「赤福」と「御福」の見分けがつく。
●三重が東海地方だということは、全国的にほとんど認識されていないが、自分でも東海か近畿か、アイデンティティーを確立できずにいる。
●自慢は鈴鹿サーキットと長島スパーランドだが、このふたつが三重県にあるということをあまり知られていないのが悔しい。
【滋賀】
●なんといっても、最大の自慢は琵琶湖である。他県で湖を見ると小さいので、池の間違いではないかと思う。
●琵琶湖にブラックバスとブルーギルを放ったヤツを心から恨んでいる。
●浪花の商人より、近江商人のほうが、商才に長けていると思っている。
●ワコールや高島屋、丸紅、伊藤忠など、多くの大企業の創業者が近江商人なのに、滋賀県がそれらの企業から何ら恩恵を受けていないのは少しおかしいと思う。
【兵庫】
●何かにつけて横浜と比べられ、その度「横浜より神戸は規模が小さいが…」と言われるのにうんざりしている。
●甲子園球場は大阪にあると思っている人にむかつく。
●朝食はじーちゃんもばーちゃんも家族全員、パンである。
●「六甲のおいしい水」を買うことに抵抗がある。
【和歌山】
●近年「和歌山出身です」というと「ああ、あのカレー事件の!」と言われるのが嫌だ。
●四国へは今でも船で行くのが普通だと思っている。
●和歌山ラーメンが全国区の人気になったのは、かなりうれしい。
●日本で一番パンダが沢山いる県である事はかなりの自慢だ。
【奈良】
●県内、国宝だらけなので、重要文化財程度じゃありがたみを感じない。
●どこを掘っても遺跡が出てくるので、うかうか家を新・改築できない。
●奈良公園のことを、観光客に「鹿公園どこですか?」と聞かれるとむかつく。
●日本一古い歴史を持っていることが最大の自慢だ。
●売りがよく似ている京都には強いライバル心を持っているが、こっちのほうが歴史が古いということが唯一の心の拠所である。
●京阪神にかなわないことはわかっているが、和歌山三重滋賀とは、一緒にして欲しくない。
【京都】
●ワコールを「パンツ屋」、任天堂を「花札屋」と言う。
●京都市で一番景気がいい企業はお寺さんだ。
●京都が日本の中心だと思っていて、いつか天皇は京都に帰ってくると信じている。
●全国に数ある「小京都」を鼻でせせら笑う自分に気づいたことがある。
●他府県、とくに東京に行くと大阪人と間違えられるのは、大いに遺憾である。
●「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、つい「ええ。わたしら二人、あすこのモンでんねん」と返してしまうクセが抜けない。
●京都を「近畿」や「関西」の言葉でひとくくりにされるのが嫌。
●東大より、京大のほうがノーベル賞受賞者が多いことが自慢だが、京都出身の京大生が意外と少ないという事実には触れて欲しくない。
●「将軍」と言えば、徳川でも金正日でもなく足利将軍だ。
●他府県で道に迷うと、碁盤の目になっていない道が悪いと思う。
●先人の作った功績を自分の功績と勘違いしているフシがある。
●奈良に軽いライバル心を持っている。
●権力を持っている人にはなびかない反面、しきたりには無条件に従ってしまう。
【大阪】
●世界中のどこに行っても大阪弁を通す。
●共通語のことを東京弁と言う。
●「おもろないヤツ」といわれることが、最大の屈辱だ。
●グループの中で大阪人が自分だけだと分かると、笑いに関してはプレッシャーを感じる。
●笑点は何がおかしいのか分からない。
●関西芸人が東京で成功すると、持っていき場のない寂しさにおそわれる。
●大阪出身だというと必ず「家にたこ焼き器があるの?」と聞かれることにうんざりしているが、実は家のどこかに眠っている。
●エスカレーターで左に立っている奴を見ると、こいつよそ者やと思う。
●いまだにUSJとUFJを言い間違える。
●いかついオッサンでも「飴」のことは「あめちゃん」とチャン付けして言うのはけっこう可愛いと思う。
●携帯に不在着信があっても、かかってくるまで待つ。
●関西以外の県人が大阪弁を真似ても、全然らしく聞こえないところに少し優越感を覚える。
四国
【香川】
●讃岐うどんが最大の自慢だ。
●四国の他の3県よりも同じテレビが流れている岡山県のほうが親しみを感じる。
●平成の大合併以前から「村」が1つも無いのが自慢だ。
●日本一狭い県という事実は、自慢でもあるが同時に悔しくも感じている。
●大晦日は、年越しそばではなく年越しうどんが恒例である。そろそろうどん以外の名産品が欲しい。
【徳島】
●阿波踊り中心に1年が回っている。街中にはっぴを着た大学生があふれ出すと、阿波踊りの季節の到来を感じる。
●徳島県出身というだけで「阿波踊り、踊って」と言われることが多いが、実は踊れない。
●地鶏といえば名古屋コーチンよりも阿波尾鶏だが、ネーミングセンスがやや恥ずかしい。
●日本で一度も電車が走ったことのない県、という事実は少し悲しい。
【高知】
●家のどこかに、鳴子と龍馬グッズがある。
●最近、札幌のよさこいが目立ってる事実には、声を大にして元祖&本物を叫びたい。
●高知空港の名前が、竜馬空港に変わったが、高知県民は、誰も竜馬空港とは呼ばない。
●飲酒量、離婚率、殺人事件発生率等あまりうれしくない日本一が多いのが嫌だ。
【愛媛】
●県外の人に『蛇口からポンジュース出るって本当?』と聞かれるのにはほとほと嫌気が差す。
●果汁百パーセント以外のジュースを飲むのは抵抗を感じずにはいられない。
●みかんは買う物ではなく、冬になるとどこからともなく回ってくるものだ。
●野球拳発祥の地という事実は、少し照れ臭い。
●坊っちゃん団子、坊っちゃん列車、坊っちゃんカラクリ時計、坊っちゃん文学賞等々、なんにでも坊ちゃんを冠に付けるセンスは、かなりダサいと思っている。
●「愛媛のひめってどんな字だっけ?」という質問に答えるのにうんざりしている。
九州~沖縄
【大分】
●文章に大分(だいぶ)と書いてあると、絶対に(おおいた)と読んでしまう。
●佐賀よりは絶対に都会だという自負があるが、宮崎と長崎が相手だと断言ができない。
●郷土の誇りである千代大海の不良時代をピックアップするのはいい加減にやめてほしいと心の底では思っている。
【福岡】
●とんこつラーメン以外は特殊なラーメンと本気で思っている。
●九州を代表する県だという自信に満ちあふれている。福岡を「九州」と、ほかの県とひとくくにする表現をされると腹が立つ。
●福岡県出身と言うだけで博多を連想されるのは、北九州や筑後人は納得がいかない。しかし北九州や筑後にはあえて自慢できるような福岡さがないので、博多を崇めるしかないのが悔しい。
【佐賀】
●邪馬台国は佐賀にあったと信じている。
●吉野ヶ里遺跡が、古代史に 新たな1ページを記したことがかなりうれしい。
●佐賀人が嫌われるのは、昔「おしん」をいじめすぎたからだと思う。
【長崎】
●近所の食堂を食堂と言わず「ちゃんぽん屋」と言う。
●佐世保人の自慢は、長崎より福岡市に近いことだ。
●南蛮船が渡来しなければ、ここまで発展しなかったかもしれないと思うと、一瞬ヒヤリとする。
●「ジャパネットたかた」のテレビショッピングが全国展開と聞いて心底驚いたが、とても誇りに思う。しかし、たかた社長は、少しなまりがきつすぎると思う。
【宮崎】
●プロ野球やJリーグのキャンプのメッカであることは大いに自慢だが、その時期くらいしか車が渋滞しないのも少し寂しい。
●星の降る町、日本一星空のきれいな霧島は、裏返せばど田舎だということに、あえて目をつむっている。
【熊本】
●他県の人に天草は長崎県でしょ?と言われるのには飽きた。
●熊本城を灰にした西南戦争が憎い。
●関東に行けば必ず酒が強いと思われ、無理やり飲まされるのが辛い。
●ドモホルンリンクルのCMが他県で流れていて驚いた。
【鹿児島】
●雪が降る日より、灰が降る日のほうが多い。
●気合を入れるとき「チェストォ!」という。ゲーム『信長の野望』で、ちゃんと薩摩の武将が「チェストーッ!」といっていたのには感動した。
●桜の開花が関東地方より遅い。
●シラス台地のそこら中に転がっている軽石が、ハンズやロフトでそこそこの値段がついていることに腰を抜かしそうになった。
●鹿児島人は「ごわす」を語尾に付けると思っている、勘違いな他府県人が多いので困っている。
●桜島フェリーが24時間運行だということに驚く他県人を見ると、内心、ほくそ笑んでしまう。
●正直、焼酎はお湯割り以外は邪道だと思う。
●飲み会で2杯目以降ビールは頼みづらい。
●他県の人から勝手に酒飲みという先入観をもたれてしまうので困る。
●どんな洒落た店でも焼酎のボトルキープが出来る。
●お互い、方言に字幕スーパーの出る、津軽に親近感を持っている。
【沖縄】
●テーゲー主義こそがグローバルスタンダードである。
※テーゲーとは、適当という意味があるそうです。良く沖縄では皆テーゲーに済ませているなどと言われますが、悪い意味の適当と言う事でなく、本来は相手のことを思いやって、もうそのくらいで大変だから良いよ!と言う意味合いも有るとか。でも最近は=適当!見たいにとられたり使われたりしているとの事。
●10時に待ちあわせといえば、10時に家を出るものだと思っている。
●道で野良ゴキブリに出会ったことがある。
●どこの職場にも、必ず「金城さん」か「大城さん」か「比嘉さん」がいるが「スズキさん」や「サイトウさん」は、非常に珍しい。
●ちんすこうのメーカーにうるさい。
●アクターズスクールができてからは、かなり自慢のタネが多いが、それ以前は渡嘉敷と具志堅しか郷土のスターがいなかったことを考えると隔世の感がある。
●大晦日には「沖縄そば」を食べる。