ジャンケンをして、
●グーで勝つと“グリコ”で3歩
●チョキで勝つと“チヨコレイト”で6歩
●パーなら“パイナツプル”で6歩
と、その文字数だけ進んだり階段を登れる遊びがあった。
誰が考えた遊びなのかは不明だが、昔から今に伝わる遊びというのはなにかしら深い意味があるように思ってしまう。
誰でも知っている遊びだがその出どころが不明だと、色々な憶測が飛び交うものである。かごめかごめの由来も都市伝説化してとても興味深いものだった。
もしかしてこの、
「グリコ・チヨコレイト・パイナツプル」
にも、生まれたのには深い理由が!?
しかしチョキがチョコレートにあたるというのは、「ハサミ=切る」で縁起が悪いね。
とくに本日、バレンタインデーにおいては。
【かごめかごめの由来引用】
ある男の子が歌を歌っていた。
「なに歌っているの?」
と聞くと、男の子は言った。
「かごめかごめって歌だよ」
その日からかごめかごめは村のブームになり現代まで伝わる事となるが、この歌にはとても深い意味があったのである。
この男の子は、妊娠していた母親を何者かに線路へ突き落とされたのである。当然、母親は電車にはねられ死んでしまった。
男の子は、母親とお腹の中の赤ん坊を思って、この歌を作ったのである。
かごのなかのとりはいついつでやる
(母のお腹の中の赤ちゃんはいつ出るの)
よあけのばんにつるとかめがすべった
(夜明けであっても暗い場所に母と赤ちゃんは行った)
うしろのしょうめんだあれ
(後ろから突き落としたのは誰だ)
日本最初の鉄道は明治5(1872)年、新橋-横浜間に開通。
「かごめかごめ」の成立時期は、一説に江戸末期~明治初期。
もちろん、もっと古いものだとする説もある。
諸説ありなので、他の引用も載せておきます。
【水子怨念説】
”かごめかごめ”これは”篭女”で妊婦を表しているようです。
”かごのなかのとりはいついつでやる”とあります。
これはおなかの中にいる赤ちゃんがいつ出てくるかということを意味しています。
ここまで、身ごもっている女の人はいつ子供を産むのだろう。ということです。
”よあけのばんに”とあります。
実は”ばん”ではなく出産を意味する”娩”らしいです。
その次に”つるとかめがすべった”とあります。
鶴、亀はめでたいことの象徴の動物なのはよく知られていることです。
その鶴、亀がすべったということはつまり「流産」を意味するのです。
そして最後に”うしろのしょうめんだあれ”・・・
後ろにいたのはこの世に生を受けることなかった水子の怨念でしょうか。
【間引き説】
囲女(かごめ)=囲女とは昔の妊婦を指す言葉(出産の時に他の女が取り囲んだことから)
かごの中のとり(胎児)
いついつでやる(産屋から出られるだろうか)
夜明けの晩に(なんとも暗い世の中に)
鶴と亀(夫婦の象徴)
すべった(縁起が悪い比喩)
後ろの正面だあれ(後ろにいてしかも正面を向くという事は、赤ん坊が出てきた時のちょうどその時の様子を示す)
昔、飢饉が起きた時に胎児を生まれてすぐ土に埋め、肥料にしたらしい。
童謡なのに後ろ暗い、悲しい感じしかしないのは、その教訓?のようなものを後世が忘れないようにするためだとか…
【遊女説】
吉原の遊女の悲劇を歌ったものだという
篭女篭女 (篭の中の女=遊女)
篭の中の鳥は (自由を求めて鳥のように逃げ出したい女)
いついつ出やる(いつ脱走するのか)
夜明けの晩に(明け方に)
鶴と亀が滑った (鶴と亀という名前の女が脱走に失敗した)
後ろの正面だあれ(次に脱走するのは誰だ?捕まえてまた吉原で働くんだよ!)
【徳川埋蔵金説】
かごめかごめ
→籠の目の形は△+▽=ダビデの星
当時有名だった関東地方の寺院を星型に結ぶ
かごのなかのとりは
→「籠の中の鳥居は」と解釈すると
その結んだ星の中心にある鳥居(神社)は日光東照宮となる
夜明けの晩に鶴と亀が滑った
→実際、日光東照宮には鶴と亀の像がある
→「夜明けの晩」=つまり明け方
明け方、鶴と亀の像が指す方向→徳川家の墓がある
後ろの正面だぁれ
→徳川家の墓の後ろに祠があり
そこにダビデの星の上の△が欠けているマークが刻まれてる
つまり...そこに徳川家の埋蔵が眠ってある(らしい)