龍馬伝もいよいよ新選組が出てきて佳境に入っているのだが、大河はやはり後半が面白い。
新選組も、これだけでNHK大河をやれるほどだから、幕末の志士の違う目線としてこちらも非常に興味深い。次回に視聴予定である。
新選組は幕府の番犬だから、龍馬は当然狙われている。
いつの世も政権に都合の悪いやつらはそうなるのだ。いまその番犬に該当するのが某宗教所属の在日工作員だろうか。
新選組も出自が農民や町人で、マイノリティではないだろうが、身分は低かった。政権側に取り入れられ地位を与えられたら、存分に活躍をしたのだ。いまでも同じような構図では。
前置きが長くなったが、新選組局長の近藤勇役がネプチューンの原田泰造で、すごく雰囲気が似ていてうけた。
土方歳三は適当に美青年にしておけば何とかなるのだろうが、近藤勇のあのゴツゴツした顔の感じとか口だけはニヤけたしかめつらとか、中々の適役に思った。
大河は顔の知っている役者が多く出るから、その配役いかんで面白みが左右する。
戦国末期の武将は絵しかなく想像するしかないが、幕末ともなると写真が残っている事も多々あるから、見比べてしまうは必至だろう。
その点、今回の龍馬伝は上手いような気がする。一つだけ物申すなら、福山雅治かもしれない。坂本龍馬が美男子だったという記録は文献には無いとの事。
主役はどうしても美化されるか。