誕生日前日にして、オレの寿命は五年縮んだ。こんな考えられない事が起こるのか。
4/28、長瀞へ向かう関越自動車道、三芳PAに寄った。休憩を済ませ、駐車場からレンタカーのスズキワゴンRを発進させようと、ギアをDへ入れブレーキを離すと、バックするのだ。
一瞬なにが起きているのか分からなかったが、少しアクセルを踏むと、バックは加速した。後方には駐車車両。
異変に気付いた助手席彼女も驚き、下がってる!!隣の車内から見ていたおじさんも、「後ろにぶつかるぞ!!エンジン切って!!!」と大きな声を出していた。
再度急ブレーキを掛け一緒に確認するも、やはりギア表示はDなのだ。Pに戻し今度は彼女がDへ入れる。そしてブレーキを離すも、やはり同様に下がる。
後ろの車との間隔は、親指と人差し指を広げた距離だった。
これ以上はちょっとでも下がれない。次に急ブレーキを掛けたら、確実に車体の揺れでぶつかる。
「ちょっと車、故障みたいで(苦笑)」と凝視する隣のおじさんに彼女は言ってくれていた。オレはフリーズ。
後ろの車が離れるまで、微動だに出来ない。エンジンを切り、ギアをガッチリと入れ、ブレーキペダルも踏んだままにしていた。
レンタカーに電話をする彼女。担当者は前例があるのか至って冷静、教習所での基本中の基本の初期操作を指示するのだった。
ブレーキを踏み込んでからエンジンを掛け、ギアをDに入れて・・・って、そこを間違えるわけがないのだが。
そもそもそうする以外にエンジンを掛け、前方へ発進する操作法って、あるのか?
間違えていないと思う旨伝えると、ギアの入れ方が甘いのかもとの事で、ガチッと、Dに入れてくださいのようなニュアンス。
確かに久しぶりの車、先ほどレンタルした慣れない操作で、慎重を通り越した恐る恐るのギア入れだったかもしれない。
ゆっくりと、自転車のギア操作のように甘く入ると、表示はDでもR(バック)に入ってしまう車・・・なんてあるのか!?
そのうち後ろの運転手が休憩から戻ってきた。社用車の営業マンで感じのいい人だったからよかったが、黒塗りのベンツで恐い人だったら更に寿命は縮んだと思う。
ぶつかりそうな程の車間に、やはり驚いていたが、彼女が事情を説明してくれていたのをバックミラーで確認し、一まずは胸を撫でおろしたのだ。
運転手は車に乗り込むも、もう少し車内で休憩をしたかったのだろうか。中々動かなく心の中で苦笑いをしていたが、察した表情をひとつ見せ、車をどこかへ移動したようだった。
言われた通り(といってもいつもの操作なのだが)エンジンを掛け、今度は多少力強くDへ入れブレーキから足を離すと、間違いなく前に進んだのである。
結局はオレの操作方法が変だったと折り合ったが、どうも腑に落ちない、いまもだ。
要するにエンジンを切って、最新式の車に内蔵された基盤?に再起動が掛かって正常化したのだと思われるが、他の箇所は大丈夫かと本当に不安だった。
とくにブレーキが利かないエラーとか、昨今の老人のブレーキとアクセル踏み間違えも、もしかしたら・・・
甘いギアチェンジが理由で、Dの表示でNならまだしも、バックするとはこれ、リコールものではないか。
意志に反して後ろへ下がるなんて、
残悔積歩拳のような恐ろしさである。北斗の拳のアミバが運転する、ビルの屋上だったとしたら?
異変を感じてアクセルを踏み込まず、冷静に、というか久々の車、慣れないレンタカーですべてに恐る恐るだったから良かった。せっかちに、いつもの慣れた車だったらおかしいな、こんな事あり得ないと思っただろう。
例えば操作ミスで炊飯器が爆発するだろうか。操作ミスをしてしまったとしても、致命的な事にならないよう施されているのが安全対策に思うが、Dの表示でバックしたのは致命的である。後ろに子供でもいたらどうする。
車に詳しい人に聞いても、え、それ外車ですか?と言われたり、レンタカー返却の時に、坂道発進でしたか?いやいや駐車場だからと、やはりあり得ないのは明白だった。
代金を支払う前だったらレンタカーの担当者は、「うわーキチガイクレーマーきたー、Dでバックありえねーー」だったと思う。でも、本当なのだ、真実なのだ。
動画を撮りスズキにこんなん出ましたけど、と見せたら、即リコールでは。
そしてその時頭をよぎったのは、池袋で暴走し死傷事故を起こした上級国民、飯塚元院長の事である。かたくなに自身の操作ミスではなく、エンジントラブルによるものと主張している。
オレもたとえば、今回のバックで子供を死なせてしまっていたらどうだろう。
自身の運転で事故を起こした事は認めるも、上記不可解な車の現象は、訴え続けるはずである。なぜなら揺るぎない事実で、目撃者の彼女も、逆にオレが真実を捻じ曲げようとすれば、諭すタイプである。一緒に嘘を付く事はない。
誰もが信じないだろう事が起きるというのは、とても恐ろしい事だと痛感した。
キャンプ場に着き、だだっ広い広場に駐車して、どうやったら先ほどの現象が起こるか検証しようとも思ったが、なんだか恐くて、翌日は(誕生日だった事もあり)一日中運転は彼女に任せきりだった。
いやー一体全体原因はなんだ?
超常現象?それとも徳川埋蔵金が真下に埋まっていて、車がダウジングのように勝手に動いた?
以前に起きた原因不明の
「玄関ドアが朝閉まらない事件」の時のように、守護霊がこれから起きてしまう事故を未然に防ごうと、足止めをしてくれたのかな。
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