実家へ向かう車中で時間を持て余していたので、彼女と『しりとり』をやる事に。何年ぶりだろうか・・・意外と面白かった。
地方ルールもあるとは思うが、
① 一度出た単語をまた言ったら負け
② 『ご』『ぎゃ』『たー』などを『こ』『き』『た(あ)』などに変換してはならない
③ 人名は基本的に不可
とくに②は、数少ない単語の頭文字を相手に課す事によって苦しめる、戦略の一つなのだ。『ご』『ぎゃ』『たー』から始まる言葉は数少ないだろう。自分が持ち得る語彙の数が、相手へ打ち込む弾の数なのである。
だから、語尾が『る』で終わる単語で攻めたのだ。ラ行、とくに『ル』は単語が少ないのだから。そして軍配はオレに上がったのだ。
『る』攻めで追い詰められた彼女、『ルイ・ビト・・・』ふー危ない危ないとセーフだったがつい、「あ、『類似品』!」で撃沈す。『類似』でよかったのに(笑)
リアルに語尾が『ん』の単語を相手が言ってしまい勝利を得たシーンに、初めて出くわした(笑)