いつもピチピチの江頭みたいなズボンを履き、尻はピチピチ、前はもっこり、厚いメガネで唇の厚いコバヤシヨシオ先生であった。
その特殊な立ち振る舞いから、職場でも苦手な同僚は多かったのではないかと推測する。大人同士でも、寒い人物ってたまにいるからな。
当時中学の時も今も、オレはああいう張り切る勘違い野郎は苦手である。仕事に対する悦びが滲み出ているのならいいのだが、KY先生のそれは違うような気がする。
先の記事で挙げたが、文化祭で花形である焼鳥の焼く係りを自分が積極的・・どころか独占してやったり、店名に自分の名を冠したり、自分の似顔絵を描いた帽子を生徒にかぶらせたり、仕事に対する悦びを感じているのではなく、自己満足で悦に入っているだけなのである。
自己満足でもいいのだが、生徒もそれにより喜べるものでなくてはいけない。生徒が楽しい学園生活を送れるよう、生徒を第一に考えるところを、KY先生ときたら。
中学校は中学生のためのものであって、先生の活躍の場ではない。生徒の活躍を促す裏方に回らなくては。
フレーフレーの件は寒かっただけで、まだ生徒思いな一面と見て取れる。バカな女子生徒が号泣したのも仕方の無い事だろう。
でも焼鳥の件は・・・同僚である他教師からも、あれは変だと思われたはず。
文化祭に来店する保護者に、大活躍している先生すげーって思われたかったのか?それ違うだろ(笑)!
もし自分がギター教室をやっていたとして、生徒の発表会の場で、おお、観客(保護者が大部分)が沢山来たこりゃいいやと、RÖUTEが生徒の活躍を抑えてまでライブ出演をするようなもの。あきらかにおかしいだろう。
模範演奏なら分かる。こうやって焼くんだよ、なら分かる。始終焼き続けるって!!