
かなり面白かった。読む速度が遅いのだが、結構な厚みの本なのに一気に三日で読んだ。
主人公の設定が八戸出身で、いちご煮とか津軽と南部の対立についての表記も。

しかし主要ストーリーは八戸が舞台の漁師ものではもちろんない。
生まれ変わり、輪廻転生、前世の記憶、などオカルト好きにはたまらない内容だった。好きな人の元へたとえ死んだとしても・・・、と、切なくなる展開でもあった。
今年度上半期の直木賞もとったのだから、地元八戸はちょっとしたフィーバーとなった模様。
主人公が八戸出身という設定は小説の内容には関係なく、ではなぜ八戸なのかというと、「うちの出版社から是非本を出して下さい!」と熱心だった編集者が、八戸の鮫出身だったとの事である。

友情出演ならぬ、友情出身地設定とでもいうのだろうか。いちご煮も出てくるが、それがストーリーを左右するキーワードになる事はなく、編集者の出身地が埼玉であれば、それが草加せんべいでもよかった。
八戸にゆかりが無くとも楽しめる設定なので、お勧めの一冊である。
ちなみにいちご煮の炊き込みご飯は知っていたが、茶碗蒸しにもいいとはこの小説で初めて知った。

作家ってよく勉強しているなあと感心してしまった。そこまで勉強しないと、面白い作品は生み出せないという事か。

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