オレは他人と和気あいあいとするのが苦手で、その前に他人が嫌い、外に出れば必ず不快なやつがいて、それは自分の事しか考えないやつらばかりの世の中だからであり、どいつもこいつも死んじまえ!と毎日脳内絶叫しているのだが、唯一大学サークルのミットレは、昔も今も馴染めている。
その最大の理由を考えてみたのだがオレの場合、「サークル内に嫌いな人がいない」に尽きると思った。先日のOBビアガーデンの時にである。
不快な人がいないのは、ミットレ内にある浄化作用があるはずだ。やはり根底には音楽サークルとしての、真面目なロックの追求というのがある。
嫌われるような言動をするやつ、たとえば楽器やロックにおろそかで女漁りが所属の目的とか、秩序を乱すやつとか、そんな奴には暗黙の「ミットレ条例違反」が下され、周りから忌み嫌われ、除名を直接的に下される事ではないのだが、場違いな場所であったと自ら去っていく。
うちらの代にも居たなあ~。ボ○ルってのが。個人的には彼はよく合コンを主催してくれたのでいいやつだったが・・・ってやっぱり音楽関係ないか(笑)
まあオレの事を嫌いな人も居るのかもしれないが、オレは後輩をいびった事もないし(酔ってる時は知らん)、先輩あってのミットレの自分である事に感謝していますので、そんなに嫌われてはいないだろうと信じたい。
自分が嫌いだと思っている奴に大抵自分が嫌われている。そんなに不安にならなくてもいいのか(笑)
だから、誰とサシ飲みをしても違和感みたいなものが無いと思うのだ。これでサークルの人間以外だったら、いくらバンド好きとはいっても、話しが尽きそうで躊躇する。元々あまり喋るほうではないし。
現にいまミットレメンバーで一番サシ飲みをしている恵比寿さんとは、全然そんな交流がなかった。むしろ辛口先輩なので、躊躇していたかもしれないのに、不思議なものだ。共通の追っかけバンド屍忌蛇率いるボルケーノの存在も大きいのだが。
先日のビアガーデンも恵比寿さんと二人で飲み交わしながら、ミットレ連中を呼んでやりたいね~という話題から、じゃあ(宴会隊長の)ドラミさんに振ってみるよ~という流れだった。
もしかすれば誰それが苦手で、そいつが飲み会に来るならオレは行かねっと、というミットレメンバーもいるのかもしれないが、少なくともオレにはそういう人は居ないので、安心して来れてます(笑)
これからもオレは、誰かの嫌な存在にならないよう、気を付けたいと思う。
世の中誰もがそんな風に考えれば、「どいつもこいつも死んじまえ!」なんて狂った発想もしなくて済むのにな。