エックスの人気曲投票なのだが、まさかの『PHANTOM OF GUILT』、PATA’Sナップよりも下位の全発表曲49曲中、46位なのである。

オレはこの曲はベスト10には昔から入っているのだ。ここのブログで取り上げた事もあった。
順位を上げるべく、PHANTOM OF GUILTの魅力を語って行きたい。
エックスがインディーズで出したファースト、ヴァニシングヴィジョンの3曲目、一曲目がディアルーザーというインスト曲なので、タイトル曲のヴァニシングラブの次曲という位置づけなのである。
作詞:TOSHI / 作曲:TAIJI
歌詞はトシのコンプレックスが主体となっているようで、トシの自伝とか、15年位前の“洗脳時代”によく語っていた、「エックスの時のオレはオレじゃなかった」「醜いアゴ男でも今はこれ(セミナーで癒されている自身)があればそんな事はどうでもいい」等を思いながら聞くとよいだろう。
とにかくこの曲はキメがかっこいいのである。キメ(決め)と言うのはバンド演奏であらかじめ決めておくフレーズである。
一瞬のブレイク(無音)とか、アクセント、ギターだけになる、ベースのスラップ(指で弦を叩くような奏法)が一瞬入る、等である。
曲に一瞬のスパイスを与える可能性はそれこそ無限大である。多用するとうざい場合もあるので、その辺はスタジオで吟味される。
PHANTOM OF GUILTはAメロでスポッポーとかズーチャーズチャッチャーと、曲への勢いをつけるキメがあるのだが、ライブ動画でもあるように、メンバーがかっちりと決めていてかっこいいのだ。
それと初期エックスでは多用された、そして当初はPATAも頑張っていた、『VOICE』である。それがこの曲の魅力をさらにUPさせている。
VOのトシ以外のメンバーがマイクで叫ぶ、「インザライッ!」「SHOOT & KILL!」等である。
このVOICEがある事で曲に厚みが増すし、曲の一体感が更に出るのだ。3Pバンドは特にこれを多用する事で、音像の薄さをカバー出来る事を勉強にもなった。
これはやはり作曲者タイジのアイディアだと思う。一瞬のVOICEで衝撃的なのはやはりタイジ曲、デスペレイトエンジェルだ。
スライドギターな静かな曲調へ移行する直前の、裏打ちが難しいフレーズの終盤で一箇所だけ、「オイ!」とあるのだが、たったこれだけがなんてかっこいいか。これがあるのと無いのでは、この曲は全然深みが違う。
2:56~
話しをPHANTOM OF GUILTに戻すが、ライブではヒデとタイジが裏声で、「いつかつかみかけた~」の部分をバックコーラスする所も、他のエックス曲には無い聞きどころである!!
エックス初期特有の男気溢れるVOICE、メタルくさい速弾き、これぞエックスな流麗なサビ、裏メロに響く寂しげなオブリガート、YOSHIKI以外の語り部分あり(トシ)、バンド一体感を感じさせるキメ、これら聴きどころが凝縮されている曲なのである。もっと評価されるべきなのだ。
確かにヨシキ作のような華々しいメジャー感は無いのだが、パタが昼寝しながら作ったパタズナップもまあ、エックスには無い緩い感じでいいのだが(笑)、隠れた名曲PHANTOM OF GUILTは、初期衝動のエックスを代表する最も聞くべき曲なのである。
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