ハイネケン5リットルのケグ(ステンレス製樽の意)が日本に上陸し、それをさっそく購入したのである。
まだ飲んでいなくて、とりあえず今年中には一樽開けようとは思っている。早く飲んで感想を記事にして、沢山のビールファンに知ってほしいからだ。
昨日、購入先である、そのハイネケン5リットルケグを輸入している会社から、手紙が届いていたのである。
「ヤマト運輸との取引で送料が以前より安くなったので、その差額を笑納下さい」
と書かれてあった。ハーゲンダッツと引き換えられる、商品券の同封と共にである。なんて律儀な会社なのだ。
笑納って言葉も覚えられて良かった。「つまらない物ですが、笑ってお収め下さい」の意らしい。
後日に送料の改定がなされても、苦言を呈する人はおそらくいない。
気付かないとも思うし、前より送料が安くなったというのは、それだけヤマト側にも需要が高いお得意さんになった証し、ああ、それだけハイネケン5リットルケグが出ているのだと、ファンとしては喜ばしい事なのだ。
以前も記事にした通り、このハイネケン5リットルケグの輸入を手掛ける店長のいきさつは、オレがやっているオリジナルバンドへの思いにも通じるものがあって、大いに共感したのである。だから真っ先に、飲みたい!と思った。
オレもそうなのだが、まず儲けの前にお客を喜ばせたい、自分が良いと思って追求している事で、お客に共感をされたい。そんな気持ちを受け取れたのである。
紛い物がはびこる、紛い物が日本の政治をやっている今の時代に、本物だけを日々見極めていきたいものだ。
これは真面目に、ハイネケン5リットルケグのテーマソングを作らなくては。最近一部ロシア語の歌詞で曲を書いているのだが、ハイネケンソングの暁にはオランダ語も・・・(笑)
ちなみに日本語になったオランダ語が色々面白い。親父がよく使う『ズック』もオランダ語のようだ。もちろん『ビール』もなのだが他、ポン酢(フルーツポンチ等に使われる混ぜるの意、ポンスから)、ダム(アムステルダム・ロッテルダムに見られるアムステル川・ロッテ川の「堤防」の意)、どんたく、ランドセル、ヒステリー等。
テンプラ、カステラ、おんぶ(肩の意)は、ポルトガル語が起源のようだ。