上記タイトルを彼女と取り決めたのだが。
昨日、死後の世界はあるのか無いのかで討論になったのだが、オレは無いと思っていて、もちろんあると仮定して物事を語った方が楽しいので、否定はしたくないのだが、現実にはやはり無いのではと、結論付けている。
心に思う事とはイコール脳であって、その脳が消滅したら無ではないか、今までの経験や思い出、自分が何者であるか、我思うゆえに我あり、すべて脳が司っている。それが無き後は、電源の入らないPCよろしく、真っ暗なデスクトップでしかないのではと。
霊としてこの世に出たいと考え実行せんとする脳が無い。どういう手段で誰かの前に現れるというのだ。
しかし、その考えの揺らぐ出来事が、被災地で語られる不思議な体験談なのだ。いわゆる、亡くなった震災犠牲者との遭遇である。NHKでも放映されたとか。
NHKでも報道された被災地で続出する“震災幽霊”現象の正体とは?
TVで金を貰いあーだこーだほざく統一や創価とつるんだ自称霊能者は全く信用できないが、震災被災地で例えば息子を失ったお父さんの体験談とか、嘘をつくメリットが無いので、信憑性が高いのである。
聡明なちゃんとした普通のお父さん、幽霊なんているわけねーと今まで言っていたような荒くれ漁師、更地になった場所で降ろそうとしたら乗客は消えていて、自腹で不払いのメーターを切ったタクシー運転手。等々、体験談が多々あるようなのだ。
タクシー運転手の体験談がやはり多く、『語れば軽くなる。よくある話しと取られかねず、幽霊体験をしたドライバーは皆、自分だけの秘密として封印している』というのである。それを一人ひとりに取材し、論文にまとめた手記も。
東北学院大・女子大生が“目撃談”で卒論作成…「震災幽霊」現象の真相(1)タクシードライバーの話によると…
『多くを語れば軽くなる』と運転手が言うように、なにもオカルティックな話しではなくて、霊として現れた亡くなった人たちの想いに、敬意を示しているのだ。
地元を愛する、自分の身内にも同じような被災者がいるであろう運転手が、部外者に面白おかしくオカルト体験を語る事はないはずだ。
震災のショックによるPTSDで幻覚を見ただけ、集団ヒステリー、と全てを片付けるにも、無理がある。
だから、体験談の多くは本当の事だと思う。とすると、やはり死後の世界はあるのか。死後の世界は現実にあり、やはり輪廻転生を人間は繰り返すのか。
それとも、
パラレルワールドみたいなものかもしれない。平行世界と訳されるのだが、現世とは時空を越えた場所に、同じ時間軸で違う世界が存在するという考え方だ。
死とは、その場所へ移動するという事なのかもしれない。霊で出てくる中途半端な時期とは、現世と死世界への移行段階、掛け橋の途中(いわゆる三途の川に掛かる橋か)に居る、そんな状態なのだろうか。
移行してもいいのでしょうか私は?と、突然の死に、現世に確認をしに来ているのか。それを考える脳がもう無いのにどうやってそんな思いに至るのか、は、時空を越えた第六感などと、片付けてしまうほかないのか。
どちらにしろ死ななければ分からないよね、という最終結論に昨日は達したのだが、もしどちらかが先に死んで、死後の世界があった場合、その世界へ移行する期間内に教えてあげるよとなったのだ。期間は49日間だろうか。
死後の世界など無く、死はイコール無であれば、彼女が死んだあと(先かよ(笑)!)オレの身に何も起きないはずだ。
だがもし死後世界が存在した場合、何らかの合図でそれを知らせてくれるというのだ。
「枕元に姿を現すとか、突然声が聞こえるとか、そういうドッキリ系はやめてほしい」
とは言っておいた。いくら祖母が亡くなって寂しいなと思っていても、台所に立っていたら恐いだろう。
うーんどうすればいいかな、現実ぽくない超常現象みたいな感じで恐くないやつ。
ギターの弦を全て切るとかは?いや、そういう実害系も困る(笑)そもそも死者にそんな力があるのか!?
じゃあ、居間にある桜を、大げさに咲かしてあげる。あ、それがいいね。と、ついにまとまったのだ。
オレが先に死んだら?死後の世界があったとしても、死後の世界は無いと結論付けた手前、恥ずかしくてなにもしないかもな。←ずるっ。
震災から5年…今も絶える事がない「幽霊」体験の多さ。たくさんの犠牲者が出た東日本大震災。実は被災地では「幽霊」の目撃談が後を絶たない。更新日: 2016年03月04日
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