一度人類は隕石の衝突によって滅びているだろう。今よりももっと高度な文明をもっていた時代にである。その粋を結集して作られたのがピラミッドだった。
エジプトのはずみ車
車一台分の重さの石が200万個も積み上がって出来たピラミッドは、建造に20年掛かったとされるが、1日12時間を作業に要したとして、たった2分30秒毎に石を積み上げていった計算になるのだとか。いまの常識で考えても無理である。
そしてその積み上げは寸分の狂いも無いのだ。絶対に現代技術でもあり得ない。
隕石が衝突すると、生物は全て死滅する。海すら蒸発するのだから。地上に残るのは石で出来た建造物のみである。その名残がピラミッドだろう。
『ピラミッド5000年の嘘』を、目からうろこが飛び出して二回観たのだが、DVDを買おうかと思っている。
自分のもっている一般常識は一体どこから来るのか、学校で習う教科書どおりの知識は何もかも嘘なのではないかとすら思った。
ピラミッドは天体の周期を現していたり、円周率とか光の速さすらも人類に語っているとか、理系の苦手なオレにも、とにかく人知を超えた凄い物だと言う事は分かった。
そして一番衝撃的だったのは、世界中にあるピラミッドや、イースター島にあるモアイ像など、石で出来た有名な建造物は、地球上で一本の線上にあるというのだ。しかもその間隔も、数学的に意味をもった距離であるとか。
愕然とする。
ピラミッドUFO建造説もあながち暴論ではなく、『UFOを作れるほどの文明があった時の建造物である』という認識が正しいかもしれない。