日本で認可されている添加物は810種類ほどあり、都会での庶民食生活において、もはや添加物からは逃れられない。
このデフレの時代に、高価な無添加品は売れないから置いていないのだ。マルエツには売っていない!
添加物汚染の日本において添加物完全排除は難しい。だから最低限排除すべき10種の添加物がこの本で挙げられていた。せめてこの10種だけは口に入れたくないものだ。
810種類の添加物の中でも、とりわけ体に悪影響を及ぼす10種なのだろう。見覚えのあるものばかりで驚いた。
①発色剤・亜硝酸Na(ナトリウム)→ ハム、明太子、ウインナー、他多数
②カラメル色素→ ソース、清涼飲料、醤油
③合成甘味料3種 アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK→ 菓子等
④臭素酸カリウム→ 山崎製パン、ランチパック、パン生地
⑤合成着色料・タール色素→ 福神漬、紅しょうが、カキ氷シロップ
⑥防カビ剤・OPP、TBZ→ レモン、オレンジ等の輸入柑橘類
⑦次亜塩素酸ナトリウム→ チェーン店魚介類、回転寿司
⑧酸化防止剤・亜流酸塩→ 輸入ワイン、ドライフルーツ
⑨合成保存料・安息香酸Na→ 栄養ドリンク
⑩合成甘味料・サッカリンNa→ パック寿司のショウガ、酢だこ、歯磨き粉
添加物は主に二通りに大別されるとか。
●自然界に全く存在しない化学合成物質
⇒体で分解できないので毒性が高い【赤色102号、黄色4号などのタール色素、防カビ剤のOPP・TBZ、合成甘味料のスクラロース、アセスルファムK、抗酸化防止剤のBHA・BHT】
●自然界に存在する成分を真似て化学合成したもの
⇒食品に元々含まれている成分なので危険性は低い【乳酸、クエン酸、リンゴ酸、L-グルタミン酸Na、グリシン、ビタミンA・B1・B2・C・E、ソルビトール】
自然界に全く存在しない化学合成物質は消化されず、腸から吸収されて体をグルグル巡るのだとか。そういう自然に反した異物が蓄積される事がガンの元凶にもなりうるだろう。
変なもので腹を満たすより空腹の方が10倍マシだ。食品のふりした毒を食って、一体なんになる?
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