昨日の夜から大分いい。もう大丈夫だ。
一昨日の夜には腹の圧迫痛に顔を歪めたが、昨日の夜は一切痛みが出ず。
一昨日までは微熱が夜になると発生していたようだ。時おり寒気を感じ、就寝中に典型のいやな汗&軽い幻惑に襲われた。
今日の診察時に入院セット持参は覚悟していたが、それは自覚症状からあり得ない事だった。
8:49に受付、9:45に呼ばれ、10:10採血
なんと、今日は診察前の待合室でハプニングがあった!
オレの隣に座っていた、脳外科受診待ちの患者さんが失禁して倒れたのだ。
座りながら首をだらりとオレの方へ向けていた。その目はオレを見ているのか見ていないのか、悪酔いをした飲み仲間ベン氏のように、壁の向こう側を見ていた。
朝霞にある韓国 8 【飲み仲間ベンを連れて行く】
きっと医者とか看護師が担架を運んできたりと、周囲にいたら邪魔になりそうだったので他の席へ移動した。倒れた患者さんの目はやはり、その一点を見つめていた。
診察は長い待ち時間を経た11:40からだった。
担当医はA/Bと二人体制で、医師の指定が可能となっている。オレはどちらでも可を選択しているので、指定ありの患者よりはスムーズなはずなのだが・・・
全体待合室から呼ばれ、外科の待合室まで行ってからが長かった。
「今日は多田先生が担当します」
と言われ、オレの一個前の診察がなかなか終わらなかった。
もう一方の村田院長の方はスムーズで、オレを通り越して4人くらいが既に診察に呼ばれていた。これってあり?
スーパーのレジでも、二つのレジに並ぶのは一列で、空いた方のレジから先頭の人が呼ばれるのに。
あまりにも待たされたので、「遅いですねえ」と看護婦さんに同情されたくらい。イライラが態度に出ていたか。
指定なしにするも、なぜオレは多田先生に決まったのだろうか。病院システムの分け方には色々あるのかもしれない。そう自分に言い聞かせ、MK5を抑えた。
MK5=マジで切れる5秒前
因縁の村田院長はオレが待合室にいる時、早々に午前の部を終了したようで、診察室から出てきたのだった。
オレの前を通り過ぎる時に目があったので、ども、とこうべを少し垂れると、院長も、おお、と呼応した。
やはり院長は威圧感がある。
久々に会って診察を受けさせてあげようか、もう入院を宣告される事もないだろうし、と一瞬思ったが、
「おお、オレを指名してくれたのか、ありがとな」
と言われるかもしれないので、やはり止めておこうと思った。
11:50にやっと診察に呼ばれた。
白血球は正常値になっているが、大腸憩室炎を示す数値は完全に下がってはいないとの事。
こう何度も炎症を繰り返すようであれば手術でその憩室を取ってしまう事も考えたほうが、とも言われた。そんなに難しい手術ではないとか。盲腸を取るくらいの感覚?でも内臓を空気にさらすのって一番よくない気がする。
さすが、大腸憩室炎初入院を宣告した多田医師だけあって、初手術まで宣告すると言うのか。
この日、ラストの点滴をして、あとは金曜日に念のための検査に来るという事で、終了した。
前回2012年5月とは違って、なんだか長い通院だった。腹痛も前回よりはきつくて長かった。もう、いやだ~!!
闘病日記(おおげさ)を見守って頂いた皆さん、どうもお騒がせしました。きっとこのシリーズ悲しいかな一生続くと思うので、今後もお付き合い下さい。