フュージョン二代目への乗り換え時期が、いよいよ来たようだ。
新しい妻を迎えるために長年連れ添った前妻を売りに出すようで心苦しいのだが、6万キロ弱に達した愛車、一代目フュージョンをついに査定に出してみたのだ。
ご存知バイク王と、レッドバロン、ネットで見付けた戸田にある中古バイク屋にも行ってみた。
10万円くらいにはなるかなと思っていたが、甘かった。
レッドバロンで1万円、バイク王で2万円だった。高値買取じゃなかったのか!?不動車だったらどうなるんだろう。逆に廃車費用が掛かったり??
やはり距離数がネックのようだった。
とはいえ程度はいいしまだまだ乗れるから、
「誰かに10万円くらいで売ってもいい代物です!」
とバイク屋には言われた。誰か買いませんか(笑)?
そうなのだ。半年に一回は必ず点検整備に出していたし、こまめに劣化パーツを交換したりで大事に乗っていたのだ。それなのに距離数があるから1万円ぽっきりって、ひどくないか。
でも商品として出す場合、7-8万掛けて整備や部品交換をして店頭に並べるとすれば、妥当な査定なのかもしれない。
このフュージョンで青森にも一度帰ったことがあるから、愛着は深いから、悔しいだけなのだ。
失意のほどを叔父に話すと、
「じゃあおっちゃん乗ろうかな」
との事。
「ぶっ!ほんと!?」
「うん」
「ほんとのほんとのほんとのほんと?」
「うん、ほんとのほんとのほんとのほんと」
「それは予想外の展開・・・」
かくして一代目フュージョンの運命は決した。叔父の通勤の足?としてこれからも我がフュージョンは活躍するのだろうか。
「おっちゃんも持ってたほうが、なにかあった場合こっちに乗れていいだろう?」
とも言っていた。
確かに・・・と思ったが、伯母に反対された時の口実ではと、少々疑っている。
いやまあいいんだ、自賠責とかおっちゃんのほうでやってくれるなら。もちろん乗り換え手続きはこっちでやるけどね。
二代目フュージョンが来たら、いつかダブルフュージョンでツーリングに行きましょう。
あ、オレはたまには後部座席がいいな・・・ってそれじゃあ意味ないか(笑)