元々静かな隣人だったが、いつの間にか引っ越していたようだ。全然気付かなかった。
オレの住まいは角部屋なのだが、これで両隣に気兼ねなく開放感だ。ステレオの音量を、一目盛り上げよう。奇声だって遠慮なく。
狭山ヶ丘にある師匠宅は入間基地騒音の関係で、防音対策が施されている。
そこまでの気兼ねさはないが、まあまあここも大丈夫。
初夏はステレオを部屋で流しつつベランダビールが楽しみなのだが、隣人が入るまではもう少しうるさく出来るかな。
いつまでも空室であってほしい反面、それじゃあ朝霞の活気的にどうなんだという、複雑な気持ちもあるけど。