腕を切り刻む自傷行為により、一時は動脈を切って救急車で運ばれ、救急隊員に叱られたバンドマン、K氏(29)。
彼からの要請を受け、彼が牽引するバンドでギターを弾く事になった。今日はスタジオである。
「ミナトは日本で最後のダサくないクールなヘビィメタルの砦じゃけん、一緒にやろう」
となぜか仁義な広島弁だった。(彼は千葉出身)
嬉しい言われ方だったが、少し言い回しがウケた。“ダサくないヘビィメタル”という言い回しだ。
ヘヴィメタルはダサいという風潮があるが、ミナトはそこにあって異質でクールだ。という意味合いか・・・なんとなく複雑な心境。
ヘヴィメタルって確かにオタクが多いもんなあ。しかしダサいって風潮の方が逆に燃える。クールに弾いてやるよ。だから自傷行為はもうしないでね。
彼はヘヴィメタル寄りではなくって、ハードコアやパンク寄りの男である。ハードコア系からも、ヘヴィメタ野郎は少し遠巻きに見られているのか。
オレはメタルもハードコアも同じだと思ってるけど。オレから言わせりゃハードコアファッションの方がダサいヤツ多きに思うが。
自傷行為の酷いK氏。オレよりも粗野で骨太な音を追求しているのに、心はとても細い。そんなギャップに共感してしまうのだろうか。今日も傷が増えているだろうか。
オレはたまに彼の上着の上から傷だらけの腕をしごいたり、
「飲みに行こうよ。血行が良くなって血が吹き出しても知らないけど」
などと茶化しているが、ホントは心配している。
今日の初スタジオで、ギターを弾く事には全く緊張はないのだが、初めて会うメンバーと対面するのが緊張だ。
こういう時に腕を切って気を紛らわすのかな。
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