本日、忘年会とは名ばかりの暴飲会が、池袋の居酒屋で催される。
所属していた、大学のロックサークルの忘年会である。
すでに卒業しOBになってしまうと、サークルメンバーとの再会はこの一年に一度の忘年会だけだったりするから貴重な日だ。あとは誰かの結婚式か。
去年のオレはちょっとひどかったと聞いた。鍋をひっくり返し具を投げ、天井の柱にぶら下がって破壊したとの事。大した事ないじゃん(笑)
帰りは同じ最寄り駅に在住の同期エッチャンの肩を借り、情けなく帰還したと記憶する。
今日の朝、一年ぶりくらいに電話が掛かってきた。普段はとても紳士な男だが、飲むと謙信公が降りてくる末裔の男、ベン氏からだった。
彼は飲み仲間の中でも特に悪友である。店への出入り禁止数回、破壊行為への弁償数回、失禁数回、交番への連行数回(これは一度オレもありだが・・・)
デカい宴会には、オレの出席の有無を確認してくる彼なのだった。
「久しぶり~今日忘年会行くでしょ?」
「うん、もちろん行くよ~」
「ククク(笑)今日は、やろうよ」
「・・・あ、ああ。そうね(笑)」
彼曰くのやる、とは何を指すのかは漠然としてるがしかし、現場に行けばなんとなく見えてくるだろう。
見えたときに、彼とのタッグで大変な事にならなきゃいいけど。いや、なる(笑)