最新の絶叫マシン、「ええじゃないか」に乗ったときの事。
「ドドンパ」に最初に乗ってテンションを上げ、メインディッシュの「ええじゃないか」へ移動。
どれだけ自分に恐怖を与えてくれるのか、最高に楽しみだった。
平日の朝9時台なのに、結構混んでいた昨日。40分くらい並んだ。待ち時間途中に否応なく上がるテンションだった。
「ええじゃないかに早く乗せろぉ~!よいではないか、よいではないか!」
と一人悪殿様のように言っていた。
そして連想ゲームが狂うように、
「世継ぎを生まぬか!世継ぎを生まぬか!」
にセリフが変わっていたオレなのだった。
やっと搭乗。ドキドキワクワク。足が宙ぶらりんで怖い。
ガタンガタンと上空へ昇りつめ、一気に降下。
「うおー、ぎゃ~、ほわ~!」
と、大好きな絶叫を思う存分にした。
皆同じタイミングで座席が回転するなんて、サーカスみたいで間抜けだったが面白かった。
がんじがらめの椅子、体の自由が利かない状態で、巨大なマシンによる引っ張りや急降下や回転を受けるこの乗り物。
やられたくはないがやられる事への恐怖が快楽になる絶叫マシンは、やはりMの心持ちをもって楽しむ乗り物なんだと、改めて感じた。
降下の時に股間に来るあの感覚は、男がイク時の感覚に酷似。
地面に叩き落とされそうになる恐怖がよかった。
ドドンパほどの衝撃はなかったがしかし、よくこれだけのマシンを作ったなと思った。ありがたや富士急ハイランド。
お次は廃病棟風セット内を歩く、「超・戦慄迷宮」なるお化け屋敷に向かった。
富士急ハイランドの思い出 2 (超・戦慄迷宮編)へつづく