今日、朝に着替えようとしたら、履いていくパンツがなかった。
一人暮らしの独身メタル野郎は、メタラーでありながら、掃除、洗濯、料理、など、主婦業もこなさなくてはいけないので大変だ。
音楽だけに打ち込めるように、奴隷が欲しいのだがそう簡単に見付かるものではないので、仕方なく自分の事は自分でしている。
最近洗濯を怠っていたばっかりに、本日履いていくパンツがなかったのだ。
しかし洗濯機に放り込んでいる、シミ付きパンツを履いて行くのは絶対イヤなわけで、どうしようかしばし考えた。
因みにオレの常用のパンツは男性用ビキニかボクサーパンツである。タイトなズボンを好むので、トランクスはモコモコして好まない。
仕方がないので今日はLIVE仕様の男性用Tバック(真紅)を装着し、家を出た。今も緊縛の縄のようにTバックが尻にめり込んでいる。
しかしそんな事は道行く人や電車に乗り合わせた人などは知る由もなく、何食わぬ顔をしている。
3年ほど前、母校の大学で人間椅子のコピーバンド、凹(スケベ椅子)をやった時に、浴衣を着てフンドシもはめた事があった。
青森の方言で言えば“イズイ”かなと思ったが、これが意外や意外、男らしくビシっと締まった股間、身が引き締まって気合が入ったのだ。それほど変な着け心地もしなかった。それに似た感覚なのだTバックは。
古来より続く日本男児の遺伝子がそういう心持ちにさせるのだろうか。
でも今のオレは、服を脱いだら女性用下着をその下に履いている、ただの変態だ。男性用Tバックと言っても女性用のそれと大差なく、陰茎部分がちょっと女性用より収納スペースがあるくらいだから。
とは言ってもオレの一番のチャームポイントはプリプリした小尻である。これを生かすためにはやはりTバックが最適かもしれない。そういえば駅に行ったら、ちらちら行き交う女性がこちらを見ているような。
Tバックは超タイトなLIVE用エナメルパンツの時しか履いていなかったが、日常でも気合を入れて臨むような、そんな特別な日にはびしっと履こう。
もっと沢山バリエーションをタンスに揃えておこうかな。美尻目指してびっしり用意ってか。
来たる4/15の合コンに、さっそく履いて臨もうかな~(笑)