スタジオのロビーには楽器教えますの張り紙が貼ってあるのだが、昨日はスタジオ終了後、その話しになった。
朝霞の三原でベースを教えている教室(多分個人宅)の張り紙に、フォームも教えますとあったのでオレはステージパフォーマンスの事かねと言うも、きっと弾きやすいフォームの習得から始めた方が上達も早いって事じゃないか、という結論に達した。
「先生が何年も掛けて習得した技術なりを、お金を払って得ようとするのは近道だろうか」
「いや、楽器は地道な個人練が重要。習うより慣れろでしょ」
「でも分からない事があった時にすぐに聞けるような人が身近にいるのはいいよな、例えば機材の事とかさ」
「先生の何年も掛けて習得したこだわりの技術を弾けなくて怒られたりする事ってあるかな」
「金払って教えてもらうのに、それはないでしょう(笑)」
「師弟関係だとまた違ってくるだろうけど」
「でもそれを踏まえたら教習所の教官って平気で怒るからムカつくよな、今思うと」
「確かに(笑)こっちは客なのに横柄な教官って多かった」
「半クラが上手くいかなくて女教官に舌打ちされた事がある」
「何度も失敗して、助手席でため息付かれた時はきつかったよ」
そして決まって卒業の時に、運転は命に関わる事だから厳しくあたった事もありましたとかいうのだが、あきらかに半クラミスで舌打ちは個人的ムカつきだよなあ。
「うーん、日本全国自動車教習所の教官は共通して、生徒を客と見ずか・・・」
「でも不況と少子化の昨今、従来を改めたかもしれない」
やたら低姿勢でも変だが。
教習所の教官も楽器講師も、褒めて伸ばすタイプの人に当たりたい。
青森のローカルCM