本日東北新幹線が八戸駅以北の新青森駅まで開通した。
青森の二大新聞、東奥日報(青森)とデーリー東北(八戸)に寄せてあったコラムを比べると面白い。
待ちに待った青森市までの開通をとにかく喜ぶ東奥日報に対し、デーリー東北はなんとも冷ややかな、いやよく言えば冷静に見ているのだった。
「浮かれるのはどうか・新幹線は明るい未来を約束する女神ではない・八年前の八戸駅開業が期待通りの効果をもたらしたか」
と、なんとも現実的。うける。
確かに、八戸駅スルー駅化は助かったようだが、東北新幹線終着駅&始発駅という大きな肩書きを奪われたのだから無理もないのかな、とも思う。
ここにも根強い津軽と南部の確執が!?
東奥日報
デーリー東北
上記コラムの記事、言い換えてみた。
『八年前の八戸駅開業は期待通りの効果が出なかったのだから、新幹線は明るい未来を約束する女神ではない。新青森駅開業で浮かれる前に、現実を見ようよ』
うーん、デーリー東北は現実直視の前に、ねたんでいるようにしか見えない・・・