TVがほんとつまらなくて、ネット環境が整ったあたりにネットの情報にこそ真実を求めた事は良かったと思っている。
TVはスポンサーあってこそ放映できるものだが、それに属さぬ
有識者がネット上に発信しているブログ等の情報というのは、無償の奉仕なのである。だからTVにはない真実が、そこには存在すると確信している。
スポンサーを持たない発信者は、真実をねじ曲げる事になんらメリットがない。スポンサーの意図がその語るべきことに影響を及ぼさない。ここがTVとは違うところだ。だから追究した真実をそのまま発する事が出来る。追求して得た識者としての見解を、その信念のままにだ。
ネット上にはまがい物も横行するが、真実を見極めて確信情報としたいと、いつも思っている。
TVをやめてインターネットに真実を求めている人というのは、一歩も二歩も情報に長(た)けている場合が多いように思う。
TVのニュースばかりを見ている人に、
「なに言ってるんだよ君は。そんなわけはない。だってそんな事、TVで言っていないじゃないか」
と言われたら、
「そうですね、確かに」
と、答えるだろう。だって事実、世の中そうだもの。しかしそれはもう時代遅れだ。
だから911のインチキもまかり通った。TVとグルだからだ。
火災でビルがこんなになるか?鉄筋コンクリートが数秒で消滅だぞ。それを信じる方が難しい。
逆に質問したい。
「TVが言っている事の裏をとってから、自分自身の確信としているのですか?」
と。
あなたが持つ情報はきっと、疑うことをしないTVからの情報が元になっている。
『たいていの場合人間は、自分の考えや決断は「自分自身」で考えて決めたものだと信じて疑わない。だがよくよく考えてみると、その考えに至るまでに利用した知識や情報は、メディアが流す映像や活字によるところが多いことに気づく。つまりオリジナルな考えというものは存在しないに等しい』
という見解があるが、まさにその通りだと思うのだ。
TVは真実しか語らないと妄信しているほうが楽だろうが、それに追随しているうちは五里霧中の世は晴れぬ。
インターネットでしかうかがい知る事の出来ない、そんな有識者の見解にこそ真実を見い出せる。TVとは一線を画す無償の情報にこそ真実があると考えるのが、今や常識に思うのだ。
だから時代錯誤にも、私はCO2削減に貢献していますとかインフルエンザがヤベーとか小沢は逃げたとかノムヒョン自殺は卑怯だとか、TVの情報だけが頼りの見解を、えらそうに語ってくれるなと言いたい。
※1 ヤフーやグーグルやMSNなどの大手ニュースは、TV報道と同等であるとオレはみなしている。
※2 メディアを動かすスポンサーというのは、今回のインフルエンザ騒動を引き起こせるような、国家レベルを左右できる強大な力と予想する。