いのちの食べかたという映画を、渋谷のちょっと
マニアックな映画館で観てきた。
ナレーション、BGM、字幕、一切無しのドキュメンタリー映画だった。
身近な事だが目に触れることの無い現実が、画面に展開していた。
視聴者に是非を訴えるナレーションも、感動させようとして流れるBGMも、外国語を訳した字幕も無いのは、逆に良かったと思う。
今までスプラッター系やホラー系映画を色々観たが、その中で一番だったかもしれないなあ。
ただその仕事に従事しているだけなのに、その従業員がジェイソンとかテキサスチェーンソーの人に見えてきてしまった。
その恩恵を受けている自分も、それとなんら変わらないのだが。