オレは文章に顔文字や絵文字は使わない。
携帯からのメールはもちろん、ここで掲載する文章にも。でも否定的ではない。むしろ絵文字肯定派である。
文章全体が手軽な機能で彩られるし、読み手への配慮というか気遣いというか、そりゃあ顔文字になんか頼らずに上手い言葉をひねるべきという意見も出そうだが、それは書道とか学校の作文とか、お堅い場所だけで今や良いと思う。
ここPCとかネット上のメールでの文章構築だったら、その可能性を駆使している方が現代風の賢さでは。
逆に、絵文字のない文章だと硬いイメージにとられる風潮も出てきているようだ。
言葉は生き物であると言われているように、文字の変化も時代の流れか。乱れではないと思う。古きよきは残しつつ・・・。
漢字の堅さをもっと柔らかい文字にしたいと平安時代に生まれた平仮名。始めは世の男性たちの嘲笑を買っていたが、今現代の日本では国語として認知されている。今に通ずる、女性が生み出した日本の文化である。
素敵な文化は女性から生まれて定着していくものなのかもしれない。日本人は繊細だとよく言われるが、日本人にあって男性か女性かでいったらそれは女性の方が繊細な事に敏感ということか。
顔文字やギャル文字が、お堅い国語学者の前ではまだまだ風当たりの強い立場であるというのは、平仮名の出始めた平安初期と似たような現状だろう。
でも、σ(・_・) は、糸会文字は使いません(゜∀゜)アヒャ