遅ればせながら最近観てみた。
着眼点がすごい。
一枚の壁画から、キリスト教の歴史を覆すような分析だった。
その真偽やいかに?を色々想像するのが楽しいのに、この映画は敬虔(けいけん)なキリスト教国ではバッシングの嵐だった。
たかが映画なのに、妄信者にとっては絶対に許されない分析なのかなあ。
最後の晩餐の壁画、確かにキリストとマグダラのマリア(これもダヴィンチコード作者の解釈だが・・・)の位置関係はM字になっていて、不自然な隙間のVは子宮を意味するそうな。
M字開脚の意である、との分析はもちろん無い。
これが、キリストとマグダラのマリアとの間に後継者ができた暗示とするダヴィンチコードの作者の分析は、やはり凄いかもしれない。
映画の原作者はそう言うがしかし、疑問は残った。
天才ダ・ヴィンチとはいえ、一枚の絵に、そんな暗号を組み込めるのだろうか。
写真をじっと見詰めると風景のあらゆる所が顔に見えて、
「心霊写真だ!」
と考えるそれとは違うだろうか。
ダ・ヴィンチの特番が最近TVで組まれていて、それを録画して観たら凄く面白かった。
映画を観たあとの復習としてももちろんだけど、ドキュメント&ミステリー好きとしてはとても楽しめたから、録画しておいてよかった。
興味をもったそこのあなた!観たければダビンチしとくよ~。
ダビングの間違いだね~(笑)
(このオチのためのブログでした)