「
ヨンさまがプロデュースしたレストラン、あなたは知ってるぅ~?」
相も変わらずペ・ヨンジュン熱が毎日沸点の伯母は言っていた。
「知ってるよ」
「おばちゃん、一度は行ってみたくて来月予約しちゃったのヨン」
「へー(あまり興味無しの返答)」
「とても人気があるレストランだから、なかなか予約が取れないのヨン」
「へー」
「でも予約したはいいけど、一緒に行く人の都合がつかなくてね」
「ほぉー」
「他人を誘って、割り勘って言うのもなんとなく・・・ねえ(笑)?」
「まあね」
「あなた、おばちゃんと一緒に行かない?」
「行く!!(即答)」
だって高級料理でしょ、それに話しのネタになりそうだ。
「わあ、良かったぁ~」
嬉しそうな伯母だった。
「客層であなたみたいなタイプはいないだろうから目立つね」
「そうなの?」
「白金にあるちゃんとしたレストランなんだから、その日はロックファッションは禁止ヨン(笑)」
「え、うん・・・」
「スーツ着用ね」
「そんな堅苦しい店なの?」
「そうなのヨ~ン(笑)」
「ま、機会あればスーツは着たいから、希少なこのタイミングを謳歌したいけど」
「最近のヨンさまは長髪なのヨン」
「かぶったか」
「あなたもスーツを着て髪の毛を縛って、ヨンさまみたいなめがねを掛けてね」
「なんでヨンさまのコスプレをしなくちゃいけないんだよ(笑)!」
「あら~、いがえんちゃ~(岩手弁)」
オレが髪の毛を伸ばしているのは、ヨンさまに影響されての事ではない。しかしレストランにいるヨンさま命のおばちゃん軍団は、
「あ、あの長髪はヨンさまの真似のつもりかしら、オホホ(笑)」
と、ちょっとでも思われるのではないかと懸念している。
ヨンさまLOVEのおばちゃん軍団は、異性を見るときにすべてヨンフィルターに通すだろうから・・・。
ちょっとでもそう思われる事はロッカー的に心外だから、やはり長髪+ギンギンロックスタイル、癒しのメガネは取っ払い、マッカーサーばりの
レイバンで参戦しようか。
それとも伯母へのいつもの感謝をこめて、その日は言いなりどおり、えせヨンさまで行こうかなあ。自称ほくそえみの貴公子を気取りながら。
しかしそんなことで嬉しいのか、伯母は?
威圧感たっぷりのレイバンで行くよりはましか。

最近のヨンさま

全員レイバンで威圧するGUNS'N ROSES