ぎょうざの満洲志木駅南口店で飲んでいたのだが、店内を覗き込んでいた四十代くらいの男、人間椅子のTシャツを着ているではないか。二十年ほど前に出たアルバム、
「怪人二十面相」のジャケプリTである。
これにはスルー出来ず、思わず彼のTシャツを指差し、オレも人間椅子のファンで、そのアルバムをもちろん知っていると、ジェスチャーでアピールしたのである。
初めは上手く伝わっていなかったようだが、そうか、あんたも人間椅子ファンか。そういえば今オレそのTシャツ着てたわ、と気付いたようで、親指を立て、いわゆるFBの「いいね!」マークを、彼もオレに返してくれたのである。
さらにギターを弾くジェスチャーで、あんたも弾くの?のように見えたので、オレもそうだよとジェスチャーで返したのだ。
交流がもてたようで嬉しかったが、逆に満洲を物色していたのに入りづらくなったかな?とも思ってしまった。。