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東北訛りででんどーとなるおそれありとは?どういう意味ですか?
東北の訛りは時に標準語が濁点混じりになってしまう場合があるのだ。青森ではたとえば
「どんだんず」とか。
もっと分かりやすい例だと「やたら」を「やだら」とか、「行かねー」を「行がねー」、「早く」を「早ぐ」等。
主に「か行」と「た行」が濁音(鼻濁音の例は無い)になる訛りである。「さ行」「は行」の例も無い。
だから「伝統こけし」と言う所を訛って「デンドウ」となってしまったら・・・その可能性を踏まえ、音だけでしか情報を得られないラジオでのこけし工場紹介を聞くと、ウケないか(笑)?という内容の記事だった。
「紹介いたします、でんどうこけし工場長の○○です」「好みに合わせてオーダーメイドも出来ます」「15センチくらいのものが人気です」「最近は若い女性に人気ですよ」
伝統?電動?どっちのコケシ工場だよ、と。
ゆずの記事で
その柚子どさ?湯さ?とはどういう意味ですか?
どさゆさは青森(津軽)の最も有名な訛りの例である。いかに津軽弁は言葉を短く発しているかという極端な例だが、現実に、通じる(笑)
風呂へ行く人に、どこへ行くの?と聞いて、湯だよと回答する津軽人同士の会話である。「どさ?(どこさ?)」「湯さ(風呂へ)」
他に、「くな?(来るかい?)」「いが(行くよ)」や、「か、け」「く」もある。南部では通じないが(笑)
自分や東北人では当たり前の事でも、所変われば全く理解不能という例が多々あるんだなあと思い知らされました。大変失礼しました!
こんな感じで質問も受け付けているので、今年もこのブログにどうかお付き合い下さい(笑)!