三日前にロシアのバンド、ムミートローリのライブを渋谷クワトロへ観に行ったら、YOSHIKIの花輪しかなかった。
このバンドの魅力や楽曲の良さを理解しているのは、おそらくバンドマンに限れば日本ではヨシキかオレくらいではないか。
ヴィジュアルサミットで対バンしたやつらは、とくになにも感じなかったのだろうか。だとしたら相当鈍感だ。
バンドリーダーであるイリヤ・ラグテンコ氏の思い描く、極東を音楽で一つに!は本当に素晴らしい構想だと昨日書いたのだが、まずはムミー・トローリの魅力に気づく事、バンドマンに限らず日本人がこのバンドを見つける事から始まるのではないか。
このブログがその一助になれば幸いだと思う。
三日前のクワトロライブで思ったのだ。日露文化交流の一環と銘打った先のライブだった。それなのに、客に日本人は皆無に等しかった。これでは交流でも何でもない。在日ロシア人の為の、ただの慰問ライブである。
時間にルーズな?ロシア人客ばかりだったから、そのお陰でオレは最前列中央で観る事が出来たのだが、上記理由からこれでは良くないと思ったのだ。こんなにいいバンドなのに、mottainai。
オレとヨシキだけがその魅力を知り得、鈍感なやつらを嘲笑しつつ、今後もムミートローリを独占したい気持ちも無くはないのだが、イリヤ・ラグテンコ氏の掲げる
「ファー・フロム・モスクワ」に共感してしまった以上、微力ながらだが一人でも多くの日本人がムミートローリに気付くよう、日本語で書き続けなくてはいけない。
日露の政治的微妙な関係もあるが、まずはロックの交流から手を取り合い・・・。うーん、なんていい構想なのだ。隣国と友愛を、い大国と決別を(笑)
アベもたまには良いことをするじゃないか、ってこんなイベントがある事をお前は把握していたか(笑)?
いまだオレのブログのリツイートがトップに。うれしいな。