ついにボケてしまったのかオレは。
昨日土砂降りの中バイクで帰宅、バカな事に鍵を挿しっ放しで且つ、ライトを点けたままだった。翌日、当然のバッテリー上がりでうんともすんとも言わない。
ただの鉄の塊りと化した、図体がでかいだけのフュージョンを前に、呆然としてしまった。
本日はスタジオなので、機材を積んで夕刻にバイクで駆けつけるつもりだった。
フュージョンはキックスタートが付いていないタイプなので、バッテリーチャージャーが必要だったのだが、叔父宅の車庫に置きっ放しだったのだ。いや、そもそもそのチャージャーを購入した事すら忘れていた。
叔父がオレのお下がりである一代目フュージョンに乗ると言う話しになり、譲った事があるのだ。
しかし、熱しやすく冷めやすい?叔父は、それに乗る事なく放置、ついにバッテリーが自然放電で上がってしまったのだ。それを充電する為に購入したものである。
でも結局そのしょぼいチャージャーでは起動出来なくて、バッテリー自体を新しくしたのだ。
出先から一度帰宅して・・では間に合わないので、スタジオはレンタルギターでやるつもりである。
そして先ほど朝霞在住の叔父と合流、バッテリーチャージャーを持ってきてもらったのだ。いちかばちか、それで起動する事を期待して。
出先場所を一瞬抜け出し、そのまま叔父の車でうちへ。しかし!うちにある工具ではフュージョンの椅子のネジが硬すぎて、回せなかった。びくともしなかった。
叔父も、バイク屋にあるような電動式じゃなきゃ無理だろと言っていた。断念せざるを得なかったのである。明日、近所にホンダウィングがあるので押してもって行くしかない。
念の為、そのバイク屋に寄って聞いてみたのだが、一日ライトを点けっ放しにしてのバッテリー上がりだと、バッテリー自体がいかれるので、丸々交換する事が多いとの事だった・・・
そんな大ごとだったのか。余分な出費が痛いのだが。
でも二代目を購入して4年、まだ一度もバッテリー交換をしていなかったのだから、丁度良かったのだろうか。
バイク屋でやると高くつくし、バッテリー交換くらいは自分でやれるから、標準搭載のユアサのバッテリーを取り寄せたいのだが、いや、その前にネジを開けるためのボックスレンチが必要か・・・