1977/4/29にオレが生まれた岩手県北上市より昨日、わらびが届いた!北上市在住の山菜取り名人の伯父が、山に行って採ってきたものである。
春から初夏へと移行する、鬱蒼とした藪の香りが鼻を突き抜け、日本酒が進んだ。普段飲まない日本酒を引っ張り出してきて、この岩手のわらびをあてたのである。
数日前に朝霞の伯母ともタイムリーに、「美味しいわらびが食べたいね~」と噂をしていたのだ。
うちから来る野菜は八戸の新聞社、デーリー東北に包まれてくるが、岩手の伯父からはもちろん『岩手日報』だった。少し読んでしまった。
すでに伯母が下ごしらえをしてあって、そのまま切って食卓へ。あく取りとか、おそらく長年のコツがあって難しいと思う。あくの味も苦くも無く、岩手の山の香りだけが広がった。
美味しかった~旨を伯母の携帯へ初ショートメールしてみると、意外に早く返信があった!
やはり、かつお節・醤油・和がらしの3コンボが至高!
本日も食べる予定だが、余ったら白和えや胡麻和えや卵とじや山菜蕎麦など、色々アレンジしてくれる模様。
しかし岩手はワラビが採り放題でうらやましい。埼玉では朝霞市の隣の隣、その名も蕨市(わらびし)で良く採れた名残の地名らしいが、いまはもちろん無いよなあ。