●愛くるしく無害な生き物だから、誰もスパイだと疑うことはない
●見晴らしの良い高所を好むのも、彼らが諜報活動に勤しんでいる証拠
●卓越した身のこなしも普通では考えられない能力、体の何倍もある高さから落ちても骨1つ折ることがない
●何もない空間にむかって鳴くのは、我々には見えない電波と通信している
●喉を鳴らす「ゴロゴロ」が、どのようにして鳴らしているのか解明不能、これも何かと通信しているのか?
●視覚細胞が他の哺乳類を圧倒している
●忍者のような潜伏力の高さ、足音も無く忍び寄るステルス性
●家を守るとか金運をもたらすなどその異質なオーラで人間に取り入る事の出来る、特殊な能力
辻褄が合う。辻褄の合う事は、最も真実に近いと言える事もある。007も真っ青のスパイ要素の高さだ。やはり猫は、人類を監視する為に地球に存在している。
ここでまたしても星新一の小説を思い出すのだ。
地球に宇宙人が来て、最初に出会った地球上の生物は、猫だった。宇宙人は猫に言うのである。
「この星を支配しているのは誰か」
「それはオレたち猫だよ」
「!?」
宇宙人は驚き、
「この星を支配しているのは『ニンゲン』では?」
薄ら笑いを浮かべ猫は、
「ヤツらはオレたちの奴隷だよ。ニンゲンはオレたちのために食事を運び、排泄物を掃除する。お陰でオレ達はこの地球で、楽に過ごせている」
猫への畏怖というか、異質性というか、そういうものを感じるから、日本でも昔から化け猫とか、反対に幸運をもたらすものとして招き猫とか、猫にまつわる話しが多いのではないか。
もしかしてプーチンが秋田県知事にシベリア猫を贈ったのも、そんな隠された意図が!?
さーってきょうも諜報諜報!(以前実家に潜伏していたCニャイA諜報員)