アベ「犬ですか」
プーチン「お前が言うな」
世に訴えたい事を歌にしたい思いは人間の根源であり、古代からいまも続いている。オレもそんなうちの一人だ。
しかし、政治批判を歌にするのは難しい。陰謀論も歌詞にし辛い。でも、曲にしたい!
それならシリーズものでいけば面白いのではないかと思ったのだ。RÖUTEの曲は四文字熟語シリーズの他に、「地名シリーズ」があるのだ。
頭狂、桑港、恐山、これに続くかたちで、「Владивосток(ウラジオストク)」という曲にしたのである。
去年訪れてまた行きたいと思ったし、プーチンファンでもあるので、楽しく書けたので良かった。イントロはブルーブラッド風(笑)これぞ真骨頂なスラッシュナンバー!
日本のロックバンドのくせしてよく英詩な場合があるのだが、ロシア語はなかなか無いだろう。発音ソフトで確認したので、ちゃんと通じると思う。巻き舌が難しいぞ(笑)
タイトル、ズドらーストヴィチェ、こんにちはの意なのだが、ひらがなの「ら」を巻き舌で発音する。人間椅子の鈴木研一氏(上智大ロシア語学科卒)に聞かせても大丈夫(笑)
軍港ウラジオストクは極東の海を監視しているのだが、おそらく悪さをする米軍を監視している。
北方領土がロシア領でなければ米軍基地が出来ると思うから、それはロシアにとっても脅威なので、絶対に返っては来ない。
まあ可能性とすれば沖縄米軍基地のように、ロシアの基地を残したままだろう。
平和条約、いわゆる第二次大戦後に日本が連合国と交わした「戦争終結」の条約なのだが、それがいまだロシアとの間に無いのは、米国の意向だと思う。
基本的に日本は米国の承諾無しになにも出来ない国なので、ロシアとそんな状態である事でやつらのメリットは何かと考えれば、やはりエネルギー問題だろう。エネルギーをロシアに頼らず、いつまでも米国に依存させたいのだ。
天然ガスをサハリンから北海道(稚内)に繋げるのは容易で、そこからパイプラインで日本の工業地帯まで行き渡らせば、わざわざ中東から船便で何日も掛けて運ぶより、かなりコストが抑えられるのだ。
ニセ同盟国が、ムサシという電子投票機で操作当選させたニセ首相を使って、日本を締め付けている。それに気付くべきなのである。
ちなみに、RÖUTEの曲『この野郎』では不祥事警察官を批判しているのだが、でも家に帰れば「あの子の優しいパパ」であるとか、新曲『ナガラス★マフォシネ』ではナガラ野郎どもを戒めんとしているがそれは、「それによってすべてを見逃すな」と言っている。批判しつつもそこに救いを求めているのだ。
でも今回は救いは無しとした。やつらはどう考えても『悪』である。
だからつい「アベ バカー!」にならないよう、発音には充分気をつけたい。