マックとかワタミとか、そういう類のチェーン店なら遠慮なく使えばいいのだろうが、個人店での割引クーポン多用はどうなのだろう。
人の振り見てなんたらで、ある八戸ブロガーなのだが、市内の飲食店でいかにお得に食べれたか自慢の記事がよく出ているのである。
青森からこんにちは・A
とくに食通でもない様で、クーポンが使える店とか、ワンコインランチ本に載っているから行くとか、その程度の味覚なのである。
八戸市内のどこそこの飲食店は美味い、というグル巡りな記事なら分かるのだが、クーポンでこれだけ自分がお得に食べれたとか、どれほど自分はやり繰り上手なのかを写真付きで、世界に発信する意味があるのか、みっともない。そう思った瞬間に読者を辞めた。
貧乏学生とか家計を預かる主婦なら分かるのだが、こそこそやればいいのに。いい大人(50代くらい?)の立派な社会人が、50円100円安くなったと一喜一憂、これは恥ずかしいなと。
クーポンで安くなった分相手が損をするし、店側はクーポン客など客だとは思っていない。リピーターにもならないのだから。そんな風に店員に思われながらの食事は気持ちいいのか?気前よく払ってやれよ、稼ぐ男ならと。
安く食べてるのに結構味とかサービスに小うるさい。
八戸チカラこぶ ワンコインランチ 2016年02月24日
店側の見解、これまた八戸ブロガー、らーめんふぁくとりーのすけの店長がいい事を書いている。
500円で700円以上のランチが食えるんだってね。
ホットペッパーのような、裏がある場合も。
ホットペッパーの衝撃の真実
オレも財布が苦しい時期はクーポンを多用していたが、上記理由から今はほとんど使っていない。その前に外食なんてしないから。
安いものにはそれなりに理由があるし、どうせ中国産だ。
「本日のおすすめ」と称して賞味期限の近い食材をさばく。これ、飲食店の基本だから。どうお勧めなのか聞いてから頼んだ方がいいだろう、怪しいと思ったら。
店側も潰れないように上手く立ち回っているし、客側の完全なお得というのは無いと思う。
むしろ店側にいいお客と思われながら、気持ちよく飲食をする方がいい。
満額の対価と値引きの対価が、同じとは思えない。