十年ぶりくらいにハンダゴテを使ってしまった。車庫から引っ張り出してである。
実家から高校時分に使っていた、ずっと放置していたギターを持ち帰ったのだが、(代わりにピグノーズを置いてきた)
ピックアップの接触不良で全く音が出なかったから、修復したのだ。
フェルナンデスのモッキン(ヒデモデル)なのだが、ピックアップは換えてあって、リアはEMG85、フロントはディマジオのこれ。
いわゆる押せ押せな高出力ピックアップ、ドメタル仕様。なにも分からない場合に陥る、若気の改造ギター。
車で言ったらエアロを組んだりとか、マフラーを少しうるさくしたりとか、目の前に白いふわふわを置いてみるとかに匹敵するのかな。
でも、無事に自力で修復できて良かった。ネットで配線の仕方とか調べてだった。久々だな、こういう工作的作業。
十余年ぶりに弾いたのだが、そのままの音が蘇えって良かった。ギターに消費期限ってないんだな。
弾く本人に期限があるかないか次第なんだなと、痛感した。