大腸憩室炎を患い診察に行くと毎回、症状の大小を問わず「入院」を勧められドキリとする。
もちろん重症の場合は「せめて明日からというわけには?」という懇願は却下され、即日入院となるのだが、割と今回のような軽度であると、入院はどうします?と医者の方から選択の余地を与えられるのだ。
大げさに入院といってもする事といえば、①抗生物質の点滴 ②栄養剤の点滴 ③絶食
この三点のみである。あとは安静にしているだけ。
通院だとどうしても食べなくてはいけないから、と、昨日の飯田担当医は言っていた。
通院治療は、同抗生物質の点滴を一日一回、処方箋を毎食後三回、である。さすがに絶食というわけにはいかないので、消化の良い物を食事の時に摂る。
それで経過の良くなかった昨日、担当医に言われたのは、
「やはり入院をして絶食し、腸に便を通さないのが最良」
であった。
それならば通院で、抗生物質の点滴に加えて②栄養剤の点滴、をお願いできないものだろうか。
そうすれば通院でも絶食可能なのに、なぜか通院の治療は①抗生物質の点滴しかしてくれない。
通院でも①と②の処置で、限りなく入院時に近い状態になるのだが。
次回の通院時は、自己絶食しかないと思った。
なに、三日くらい水だけでも死にはしない。できれば栄養のある水溶物がいいな、何かあるだろうか。ミドリムシジュースはどうか。
※ミドリムシには、人間に必要な栄養素がバランスよく入っていて栽培も容易。将来の宇宙食として注目されている。・・・が、そんなドリンクがあるかは不明(笑)
それと、昨日のCTスキャンには少々不信感を抱いている。本当にあんな大それた検査、必要だったか?
造影剤なる、同意書が必要な危険なものまで投与されて、このCT一回で負担額8745円もするのだ。
1点=3円 (450+2465)×3=8745円
しかもCT輪切り写真を見ながらの診察は1~2分程度。既に病状は憩室炎であるのは明らかだったにも関わらず。
診察初日で原因不明の腹痛なら分かるのだ。あとは担ぎ込まれた患者の意識が無いとか、自覚症状がないとか。
通院4日目にして、不要なCT検査だったはず。結構な被爆だし。(といっても低線量の被爆は体にいい説も。有馬温泉のラドンなど然り)
放射能温泉【天然ラドン温泉】
今度から、CTをした後に気分が悪くなった事があると言って、医者の病院経営に対する貢献を回避したい。
入院とCTの必要性、憩室炎リピーターも四回目になると、医者に言われるがままでなく自己判断が出来るようになる。
その吉凶やいかに!?