昨日まで病院に行くほどでもなかったのだ。
いつもの脇腹痛ではなく、下腹部(恥骨の真上)で膀胱炎かと疑う場所、よって憩室炎とは思わなかった。(思いたくなかった?)
でも昨日、やはり病院に行ってよかったかもしれない。
腹の不具合が一週間以上引かず、ため息をつきながらやっと行った病院で恐れていたいつもの大腸憩室炎と言われた。
そんな昨日が絶不調のピークだった。
病は気からの影響か、今まで腹痛だけだったのに急にゾクゾクと点滴待ちの院内でしてきて、帰宅して熱を計ったら37.8度だった。お決まりの症状に、いつものやつと再確信した。
ビール×2とワイングラス一杯を飲んでも体調不良は麻痺しなかった。
寒気に耐えつつ風呂に入り、22時には布団に入った。毛布にくるまっても寒気で眠れず。体は熱いのに寒い、いやな感覚。腹の痛みも増して来て、範囲が広がったよう。
汗びっしょりの終始悪寒不快感で寝たり起きたりを繰り返した。
しかし、人間寝るのが一番の回復法である。朝には36.5度に熱も下がり、腹痛以外の体調不良はほぼ消えていた。
診察は9時半からだが本日8時ちょっと過ぎには受け付けを済ませた。待ち人数は3人とあった。
診察開始時間きっかりに呼ばれる期待どおり、9時40分には呼ばれて診察を受けられた。
横になって医者に腹を押されたのだが、まあまあの痛みだった。これが入院レベルだと飛び起きる。
それもあってか、今日の担当医も点滴通院で行きましょうと言っていたので安堵した。悪化するようなら入院ですとも付け加えられたが。
そして酒は控えるように言われた。血液検査のデータに酒の影響が出ているらしかった。
本日も点滴の時に血液検査もしましょうと言われた。やべえ、昨日も飲んじゃったからばれる!と、少々不安になってしまった。
採血の結果が出るのに一時間位かかるので、それに合わせて点滴の間隔も調整され、一滴一滴の落ちる間隔がかなりスローテンポだった。一時間位しても半分程しか減っていなかった。
そんな状態の11時過ぎに再度診察に呼ばれる。採血結果が出た模様。
結果はあまりよくなく横ばいの数値との事。明日も様子を見て、改善されないようなら入院した方がよいと言われた。
点滴を付けながらの待合室で、残り分を消化するのに、これではあまりに遅すぎると思い、少し自分で調整した。やり方は横目で毎回見ていたから知っていた。
しかし微調整が難しく、点滴が一滴も落ちなくなって焦ったが、適度なスピードアップ点滴に出来たのでよかった。
そのうち看護婦さんが来て、もう少しスピードアップをしてくれた。
処方箋の抗生物質と整腸剤?をもらって病院を後にした。
明日も点滴と採血とレントゲンだ。今日より改善していてほしい。
入院の可能性が継続中のうちは、毎回ドキドキである。ストレスも憩室によくないらしい。
帰り際は患者の自転車が増えていた・・・
一昨日はわりと元気にここ、北朝霞公園で花見したのになあ・・・