オレにとって関西人というのはとても興味深いので、日々調査対象となっている。
新たに気づいた関西人の傾向として、自分の電話番号を言う時に、「0」を、「マル」という傾向にあるようなのだ。
06-2200-3050の電話番号を言う時は、
「ゼロろく、にーにーまるまる、さんまるごーまる」
という具合だ。
始めはゼロだが、あとに続く0はマルと言う傾向にある。
なんでだろう。
電話番号に限らず郵便番号を言う時にも、例えば559-0025は、
「ごーごーきゅう、まるまるにーごー」
という具合だ。
0をマルと言う言い方に起因する、その土地にまつわる歴史でもあるのだろうか。
これはオレの想像だが、もしかしたら商いの盛んだった大阪では、無しを意味するゼロ(零)と言う言い回しを避け、縁起を担ぐ意味で丸と言ったのかもしれない。
不遇を連想させるふぐを「ふく」と言ったり、するめを「あたりめ」と言い換えたように。(するは、ばくちでするとか、お金を盗む意味のするなど縁起が悪い)
ちなみに数字に関連する事で思い出した事がある。昔に巷で使われていた女性器を表す隠語、「括弧一」である。
(1)
青森の某所だけ?