気のせいかもしれないのだが、腸の調子がよくない。昨日の夜は少し寒気もしていた。食欲も出ず夕飯も食べなかった。
今日の昼は食べたが、消化のよいものにしておいた。
なんか憩室炎の再発が恐くて、ちょっとのお腹の不調にびくびくしてしまう。
オレは二年と待たずに再発してしまったが、率は高いようだ。早い人では数ヶ月でなってしまう事もあるとか。
小さな炎症はたまに来るのだろう。大々的なものが数年に一度来るか来ないかなのかも。それをどう防ぐべきかが人生における課題となった。
腸憩室炎なる聞きなれない名前に周囲からあまり理解されない。
オレの場合は「飲みすぎ」とひとくくりにされる場合が多い。
憩室はポリープの逆なのだとか。
経験者誰もが周りへの説明に苦慮しているようだ。
理解されにくいこの症状をうまく人に説明するには?の質問に、的確な回答があった。
●大腸の外側に向かって袋状のものができる。これが憩室
●対して、内側へ向かってできるのがポリープ
●憩室自体は珍しいものではないが、炎症を起こし憩室炎になると痛みや発熱で入院が必要な場合も
●繰り返す病気で完治には手術しかないが高リスクのため積極的には行われない
●憩室には老廃物が入り込みやすいが、通常は腸の動きで蓄まることはない
●しかしストレスや腸の動きが悪いときに、うまく老廃物を出すことが出来ず蓄まってしまい、炎症をおこす。
ポリープはよく耳にするが、その逆であるところの憩室はマイナーである。
だから、予防とか原因についてもあいまいな説明しかなく、軽い絶望を感じるのだ。
●日本人の食生活からは珍しい病気です
●原因は、症例が少ないためよくわかっていません
●とくに右側大腸憩室炎(最近なったやつ)の原因は、症例が少ないためよくわかっていません
●大腸憩室炎の予防や、再発の予防についてはこれといった定説がありません。大腸憩室炎の原因自体が不明なので、しかたがないことです
大腸憩室炎の予防と対策
人生五十年時代だったらオレ、二年前の憩室炎で死去していたと思う。
再発のたびに点滴と絶食という簡易療法で救われる時代、マンセー。