世論をしっかり代弁してくれる叔父である。
「小沢ももうダメだな、生意気ばかり言って」
昨日、叔父が言っていた。
叔父はTVやラジオのニュースをきちんとチェックしているのだ。
叔父や伯母という身近な人を観察して、TVやラジオが国民を誘導したい世論とはどういうものかを知るのは、大事なことだと思っている。
TVをときに、いや常に疑いをもって見ているオレは、その世論操作の犠牲者たる身近な親族を見つつ、TVが報道しない(正しい)理解をどう伝えられるのだろうか、TV報道以外の考え方にも視野を広げてみてはと、いつも思っている。
どうも東京地検という存在の活動裏には、某大国の影を感じるのだ。
記憶に新しいところを挙げると、ロッキード事件とムネオハウスは、日本が某大国以外と連携しようとした結果の事件だった。
ロッキード事件は、角栄氏が某大国経由以外の中東から直接石油を購入しようとして発覚した。日中国交正常化も角栄氏の偉業だった。
宗男氏がロシアとの架け橋になろうと尽力していた矢先、ムネオハウス事件が起こった。
この日本という国は、某大国への依存脱却を図ろうとすると、なぜかその人物に事件が降りかかる。そこで活躍するのが東京地検なのである。
異常なほどの小沢鳩山潰しも、TVが報道しないその裏事情がわかればTVの見かたも変わってくる。
民主党の掲げた東アジア共同体構想は、今までに類を見ない某大国依存脱却構想だからどんな妨害があるかと思っていた。しかしここまでの異常さを見ると、その拒絶反応の必死さが垣間見れるので、日本にとっていかに東アジア共同体が重要で、某大国に不利かが理解できた。
東アジアにユーロのような巨大な共同体が出来れば、この圏内だけで経済が盛り上がり豊かになるという構想。簡単に言うと東アジア共同体とはそういうものだろう。
巨大なマーケットである中国に日本の製品を売り、日本の技術で中国の環境問題を改善し、その見返りに日本が安全保障を得、日本の開発援助で隣国が発展し、尖閣諸島で中国と油田を共同開発し、東アジア圏内でそのエネルギーを領有しあう。
いい事尽くめの東アジア共同体構想。
そうなると今まで原油の輸入を頼ったり、日本の製品を買ってくれたりしていた某大国様の存在は・・・はっきり言ってもう不要だ。
そう、そんな事は(まともな)政治家たちなら昔から分かっていた事だ。やっと政権交代のおかげでそれが実現しようとしている。
それをやろうとしている民主党への妨害、これが今起きている小沢&鳩山潰しだと思う。
これからどんどんドルが下がり、ドルが下がるという事は某大国の購買力が下がるということだから、国力もどんどん下がる。現に某大国の一流どころの企業(とくに自動車産業)は破綻しまくったのはTVでも周知。
某大国に依存する事の必要がない東アジア共同体が実現すれば、確実に某大国は破綻する。それを某大国自身も分かっている。だから必死の妨害を仕掛けるのである。
その妨害のために使うのが約束の犬小屋、東京地検なのだ。
そもそも裏金のなにがいけないのだろう。政治活動ってお金が掛かるし、出所の怪しい金だとしても、たった数億円で世の中が良くなるなら安い。
とにかく、東京地検特捜部が日本人の有益のために働いているとは、絶対に考えにくい。
A級戦犯の岸を釈放して自民党を作らせたり、日本テレビ初代社長に就任したのは同じくA級戦犯から釈放された正力松太郎という人物だったり、こんな某大国の意向に沿った戦後の構造にあった日本で、まともな政治や報道がされるわけは無かったのだ。
昨今の異常報道は最後の日本の浄化作用のような。今度の参院選で自民が壊滅すれば終止符が打たれるのかな。
がんばれ、小沢さんに鳩山さん。
~アメリカに盾突くと失脚するのはなんで?~
東アジア共同体とアメリカの妨害
A級戦犯TV報道は正しく理解したい