TVが時に売国的であると感じる事がある。正しい報道をせず、某大国の顔色を伺った報道に感じる時があるのだ。
戦争推進の世論操作をした読売新聞社長の
正力松太郎という人物がいる。
戦後A級戦犯としてGHQに逮捕されるも、な・ぜ・か釈放され、その後日本テレビ初代社長に就任している。
きっと某大国寄りの報道は、この構図である。
自由民主党の結成を主導した元A級戦犯、岸信介。日本最大手の報道機関、日本テレビ初代社長の正力松太郎も元A級戦犯。
絞首刑になるかならないかは、某大国の駒として使えるか否かだったのだ。
絞首刑になった東条英機らはきっと、釈放された元戦犯たちへの見せしめ効果もあっただろう。
(ちなみにA級戦犯の起訴は1946年4月29日、死刑執行は1948年12月23日。どちらも天皇誕生日)
処刑を免除してやるから、言う事聞きなよ、という事である。「命と引き換えの取り引きをした=某大国に逆らうと死が待っている」
そんな構図が分かれば、TV報道の信憑性も時に疑ってかかる必要があるという事だ。
しかしそんな構図の日本だったが、政権交代の意味するところの某大国からの脱却が、じわじわ垣間見れる報道には心ときめく最近なのである。
たとえば警察機関が正常に機能し始めたりだ。
<バイク女性重傷>「びっくりする顔見たい」 米兵の子供逮捕
鳩山首相も岡田外相も右往左往してるのは、上記戦後の構図を分かっていて、はっきり言って恐いからだと思う。
正力松太郎の履歴(1857~1929)
朝鮮の人に濡れ衣着せたり、とんでもない人物・・・TVに夢は求められないな。