夜、めちゃくちゃ冷え込んだここ首都圏。しかもバイクで雨にさらされた。
行きはサンダルだったから、帰りはむき出しの素足に後悔・・・
バイクに靴下も積んでおかないと、そんな学習をした。
あまりにも体を冷やして帰宅したのでたまらず風呂に湯を入れた。
嗚呼ささやかながら屋根付き風呂付きの住まいに感謝だ。
より体が温まるかなと、湯船に浸かりながらホットウーロンハイを飲んだ。
結果、温まりすぎた。
風呂から出て心臓ばくばく。初めてだった。自分の臓器の音を耳で聞けたなんて。
大量の汗放出に、たまらず部屋で大の字に・・・
きっと皮膚に浮いている血管を切ったら、鼓動と連動して勢い良くぴゅーぴゅーと、血噴水が天井めがけたことだろう。
急激な気温低下のせいかオレから放出される熱気のせいか、部屋の窓は夜露に濡れていた。